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「クリック決済」世界標準の番号盗用対策と課題~EC決済の安全性と利便性を両立する“Click to Pay”の理解を軸に各種決済サービスの課題や対策の方向性など、最近の疑問を解消~ |
受講区分 |
会場 オンライン |
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開催日時 | 2025-12-17(水) 13:30~16:30 |
講師 |
決済サービスコンサルティング株式会社 代表取締役
中央大学研究開発機構 准教授 宮居 雅宣 氏 経歴:1990年JCB入社 新サービス企画や業務設計、犯人逮捕などセキュリティ対策や未収対応、カードIC化やEC決済の推進、非接触対応方針策定などに従事。2000年に業界代表幹事としてETCカードを実現するなど業界のIC化を牽引。2005年NRI入社 電子マネー、コード決済、非接触決済の新サービス開発や戦略企画など実務経験に基づくコンサルや実行支援に従事 内閣官房日本経済再生総合事務局などとキャッシュレス推進協議会の前身会議を開催。2019年より現職 決済事業者や金融機関、ITベンダーや大手流通企業、自治体関連のコンサルや実行支援に従事。有識者が絶賛する書籍「決済サービスとキャッシュレス社会の本質」やキャッシュレス政策の道標となった「キャッシュレス革命2020(共著)」などを執筆。「ホンマでっか!TV」などに出演。 |
参加費 | 1名につき34,200円 (資料代・消費税を含む) 受講票・請求書・領収証はPDFをメール送付 銀行振込の場合のお支払い期限(間に合わない場合は、申込フォームで入金予定月をご入力ください) ライブ開催:セミナー開催日前日まで リバイバル配信:お申し込み後1か月以内 |
会場受講場所 | カンファレンスルーム(九段プラザビル2階)[ 地図 ] |
オンライン受講 配信方法 |
Zoom配信(ウェビナー)【アーカイブ配信付き】 [ 受講の流れ ]
・ご受講前に、「受講の流れ」を必ずご確認ください。
・開催1営業日前の13時にメールで、視聴URL(ライブ・アーカイブ共通URL)とPDF資料のご案内をお送りします。(リバイバル配信セミナーは申し込み後3営業日以内に送付) ・ご使用PC、ネットワークにかかるセキュリティ制限がある場合、ご視聴ができない場合がございますので事前に社内ご担当部署等にご確認をお願いします。 |
概要 |
【本セミナーで得られること】 ・決済サービスの基本構造と本質 ・最近話題の各種トピックスの読み解き ・消費者や加盟店に被害が生じる決済サービスの不正事例と対策 【推奨対象】 銀行、保険、決済等の金融機関、決済事業者、ITベンダー キャッシュレスの基礎理解を深めたり、不明瞭さを解消したい方 【概要】 日本でもキャッシュレス決済が普及し、高齢者がスマホで決済する姿は珍しくなくなりました。使い過ぎを懸念する若者の間では、わざわざATMに行く必要のないデビットカードがシェアを伸ばしています。一方で、ECを中心に不正利用は深刻で、取扱代金が加盟店に支払われないケースや、巧妙化する詐欺により消費者に実害が生じるケースも増えています。浅薄な理解と、国内で金融機関が長年培った安全を当り前と錯覚した安全神話を背景に、急速に普及したキャッシュレス決済は、ニールセンレポートが世界の不正利用が減少傾向にあるというなか国際犯罪者集団の格好の餌食となります。キャッシュレス決済の健全化は、まさに喫緊の課題といえます。そんな中、Visaは番号盗用対策と利便性を両立する世界標準を日本で展開すると発表しました。先行する国で不正率が低下した世界標準の対策とはどのような仕組みか、国内の関係先は何をすればよいのか、課題は何か等を解説すると同時に、国内で百花繚乱の他の決済サービスに生じる課題と対策にも言及します。 本セミナーでは、セミナー参加者アンケートで数多くのリクエストをいただいた人気講師を迎え、世界的な課題であるキャッシュレス決済の不正利用について解説します。各国が金融業界の標準規格に基づき進めている対策と、それに伴う国内への影響を整理するとともに、理解に不可欠な基礎知識や主要な決済サービスの最新動向も取り上げます。さらに、参加者から寄せられる様々な疑問に答えながら、キャッシュレス決済をめぐる現状と今後をわかりやすく俯瞰できる内容をお届けします。宮居先生ならではの、ほかでは聞けない実践的な知見をぜひご期待ください。 |
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セミナー詳細 |
1.決済サービスの基本構造と見落とされがちな本質 (1)決済サービスを構成する主な主体者/機能と役割 ~ブランド会社の役割と加盟店未払いを起こした決済サービス事例~ (2)公正取引委員会のVisa行政処分の概略と独占禁止法違反認定ではない事情 (3)国際犯罪組織から狙われる「1円オーソリ」「オフライン取引」の仕組みと加盟店に被害が及んだ実例 (4)日本で最初に非接触IC決済を展開したMastercardが国内の鉄道改札利用で出遅れたワケ (5)利用シーンばかりに目が行きがちな決済サービスの重要な本質 2.独自規格の決済サービスの利点と課題 (1)公的国際標準規格と業界標準規格の違い、「NFC」「FeliCa」「Type-A/B」の正確な理解 (2)FeliCa脆弱性報道の冷静な理解と日本独自サービスの潜在リスク (3)「カードを止めたのに不正利用が止まらない」特別損失99億円イオンカード不正利用の実態 (4)「熊本ショック」・・・国内鉄道会社が交通ICカードから国際ブランドのタッチ決済に乗り換えるワケ (5)「ETCGO」「ETCX」は大間違い? CASEにおける車載決済の国際動向 ~鉄道と同じ轍を踏まないために~ (6)海外報道“Contactless Payment”と国内報道「非接触決済」の大きな違いとEMV®QRの特殊性 (7)コード決済依拠技術の脆弱性と不正の多様化、各国で規制強化されるBNPLの普及経緯と課題 (8)地域独自決済サービスの怖さと自治体予算原資「キャッシュレスポイント還元キャンペーン」の課題 3.カードIC化第2章!金融業界の世界標準規格「EMV」のEC不正対策 ~番号盗用撲滅へ~ (1)過去にEMVのカードIC化が撲滅した不正利用推移と世界標準対策の意義 (2)EMV®3-Dセキュアの概略と 導入しても番号盗用被害が発生するワケ、「同等対策」がもたらす加盟店被害 (3)番号盗用を含む不正利用が減っている国と増えている日本の違い (4)Apple Payで理解するEMV®ペイメントトークナイゼーションとその安全性 (5)EMV®3-Dセキュアにも影響するEMV®SRCと 実は以前から日本で日本人も使える“Click to Pay(クリック決済)” 4.不正対策の先にみえるキャッシュレス決済の将来展望 (1)“Click to Pay(クリック決済)”がもたらすセキュリティと利便性の両立、金融機関・決済事業者・加盟店に必要となる対応と課題 (2)自治体キャッシュレスキャンペーンの市民置き去り要素、真のキャッシュレス化が実現する地域振興と自治体・金融機関の対応 (3)不正・不具合・事業継続性が瓦解を招く「地域独自決済サービス」の目指すべき姿と参考事例 (4)端末不要ながら脆弱な技術のコード決済を端末不要で安全な非接触決済へと導く不正利用対策特許技術の例 (5)デジタル通貨で決済サービスは不要になるのか? 5.質疑応答 ※事前質問がございます場合は、お申し込みフォーム「連絡事項欄」もしくは「お問い合わせフォーム」にて、ご連絡ください。 ※ライブ配信当日にチャットからも、随時書き込んでいただけます。 ※講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。 |
補足事項 |
●初めてセミナーにお申し込みをされる方はこちらをご一読ください。 ●セミナーのお申し込み締め切りについてはこちらをご一読ください。 【ご同業の方のご参加について】 個人の方ならびに、業種・業務内容等により参加をご遠慮いただく場合がございますので、ご了承ください。 【視聴のご案内】 ●開催1営業日前の13時にメールで視聴URL(ウェビナーID/パスワード含む)とPDF資料のご案内を受講者全員にお送りします。直前にお申し込みの場合、ご案内の配信にお時間をいただく場合がございますので予めご了承ください。 ●ご使用PC、ネットワークにかかるセキュリティ制限がある場合、事前に社内ご担当部署等にご確認をお願いします。 【アーカイブ視聴について】 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 配信日程:2025/12/18(木)13時~2025/12/25(木)13時まで(土日祝も視聴可能) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ●会場受講の方・開催日当日にご参加いただけなかった方も後日のアーカイブ配信をご視聴いただけます。 ●配信期間中は、お好きな時間に繰り返しご視聴が可能です。 ●セミナー開催翌営業日13時より、ライブ配信と同様のURLから視聴可能です。 ●視聴環境の確認は、「オンライン受講の流れ」をご参照ください。 【受講証明書発行可能】 社内申請やCPE単位、CPD単位等申請のため「受講証明書」が必要な方は受講後に発行が可能です。お申し込みフォーム連絡事項欄へ発行希望の旨をご記載ください。(CPE単位、CPD単位等申請にご利用の際は、申請条件についてご自身で事前確認をお願いします。弊社で単位取得を保証するものではございません。) 【複数名視聴について】 1件のお申し込みにつき1名での視聴となります。複数名での視聴にはお得な回数券をご活用ください。 |
キャンセル ポリシー |
※キャンセル期限は開催1営業日前の12時です。ご希望の方はお電話、メール、問い合わせフォーム、いずれかにて期日までにご連絡ください。 ※上記期日までにキャンセルのご連絡がなく、イベント提供期間(ライブ配信・アーカイブ配信の視聴期間)に視聴されなかった場合においても受講料のお支払が発生いたします。 ※事務局よりお送りする「キャンセル手続き完了のご連絡」メールをもって、キャンセル完了となります。万が一、メールが届かない場合は事務局までご連絡をお願いいたします。 ※受講料をお支払いただいた方におかれましても、イベント提供期間外の動画提供ならびにご視聴は不可となっております。 |
カテゴリ | 新着セミナー 決済・キャッシュレス ライブ開催 |
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関連キーワード |
お問い合わせ先 |
株式会社セミナーインフォ TEL : 03-3239-6544 E-mail : seminar-operation@seminar-info.jp お問い合わせフォーム 申込規約・全額返金保証の規約 |
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