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金融機関における外部委託先管理の再整理

~リスクベースの管理を目指す情報を活用したモニタリングRPAが外部委託業務に与えている影響~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2019-10-25(金) 13:30~16:30
講師 有限責任監査法人トーマツ
シニアマネジャー
田宮 秀樹 氏

政府系金融機関勤務後、大手監査法人を経て、監査法人トーマツ入社 金融機関のリスク管理高度化に対するアドバイス及び内部監査支援を実施している 外部委託先管理に関しては、大手保険会社、大手クレジットカード会社、大手地方銀行等に管理態勢構築支援を経験 また、大手金融機関向けにシステムリスク管理高度化支援や内部監査態勢の外部評価業務を実施 主な著作は「銀行員の内部犯罪を防ぐ」(金融ジャーナル、13年12月号)「個人情報保護法改正が外部委託先管理に与える影響」(Financial Regulation 14冬号)「リスク管理は新領域へ」(金融財務事情2018年9月10日号)

概要 金融機関における外部委託は引き続き拡大傾向にあります。一方、外部委託先での情報漏洩事故や品質面での不備が報道され、現行の委託先管理の形骸化や実効性に不安を持つ声も多く聞かれます。海外でも改めて外部委託におけるリスクがクローズアップされ、委託先における内部不正や業務継続への対策なども含めたリスク管理を再検討する傾向にあります。
本セミナーでは改めて外部委託リスクを整理します。前半ではサービスの多様化による新しいリスクや、最近の課題を浮き彫りにし、改めて実効性のあるリスクベースの委託先管理モデルを検討します。後半では、形骸化防止策、情報を利用した管理の効率化事例、委託業務の事務リスクとRPA(Robotic Process Automation)が外部委託業務に与えている影響についてご紹介します。
セミナー詳細 1.外部委託先管理を取り巻く環境
(1)外部委託の利用状況と最近のトピック
(2)外部委託におけるリスクの整理
(3)外部委託リスクの拡大と管理範囲
(4)外部委託先管理の抱える課題

2.リスク管理情報を使った管理手順~点検情報の活用と調査準備への展開~
(1)委託業務と業務リスクの関係
(2)委託業務のリスク評価
(3)リスク評価に基づく予備調査の観点
(4)点検シートの限界と管理手順の成熟度モデル

3.これからの委託先管理[1]リスク情報の一元化とモニタリングへの展開
(1)外部委託リスクの可視化と委託先情報の一元管理
(2)自己評価・点検結果からの残余リスクの把握
(3)残余リスクの管理とモニタリング
(4)業務フローを活用したリスクモニタリング

4.これからの委託先管理[2]委託先における事務リスクとRPAの関係内製化への回帰
(1)委託先における事務リスク管理の現状と課題
(2)RPA化を手段とした事務リスクの削減
(3)外部委託とRPAの共通点
(4)委託業務のRPA化による効率化とリスク

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
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