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保険会社に求められる本社機能監査の実務対応

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受講区分 会場
開催日時 2009-02-18(水) 13:30~16:30
講師 富士火災海上保険株式会社    
執行役 監査・コンプライアンス本部長
小川 英明 氏

東京都立大学大学院経営学修士課程修了 1974年AIU日本社入社 92年AIU香港社出向(中国・東南アジア地区統括日系法人部長) 2000年AIU日本社 AVP監査部長兼コンプライアンスオフィサー 03年AIG(株) チーフオーディットオフィサー(損害保険分野統括) 06年富士火災海上保険株式会社 執行役 監査・コンプライアンス本部長 国際内部監査人協会本部(IIA)内部監査専門家教育委員会委員 日本内部監査協会「内部監査士」講習講師 日本監査研究学会準会員 専修大学経営学部、大阪市立大学院等において「内部監査論」「リスク管理論」を講義 東京、大阪等で、上場企業向けにコンプライアンス、内部監査に関する講演を多数実施 
資 格:経営学修士(MBA)・国際公認内部監査人(CIA)・米国不正検査士(CFE)
著書(共著):「戦略的内部監査」(清文社2003年) 「内部統制システムの確立と経営監視機能の強化」(社)企業研究会2006年

セミナー詳細 金融検査マニュアルの公表、会社法の制定、金融商品取引法の制定の一連の動向は、上場企業であるか否かを問わず、企業体における内部統制構築の必要性を示しています。とりわけ内部統制システムにおけるゲートキーパーである内部監査部門機能の拡充への要求は強く、企業価値向上に向けて、内部監査部門が果たすべき役割は大きく変容しようとしています。
従来いわゆる「営業店コンプライアンス検査」に監査資源を偏重的に投入する傾向が見られた本邦保険会社の内部監査部門は、変革の岐路に立たされているといっても過言ではありません。内外環境が目まぐるしく変化する今日にあっては、企業体が内包する重大リスクに焦点を当てた「本社機能監査」の強化が、ガバナンスの観点からも、契約者保護の視点からも、更には経営健全性確保の立場からも今後は一層求められることとなります。本社機能監査実施実務につき、解説を加え、またそれらを実効性をもって実施するための組織、人材のあり方にも言及します。

講義詳細
1.内部統制システムの構築と内部監査部門の役割

2.監査事前準備から改善勧告のフォローアップまで

3.本社機能監査の実践
(1)会計・財務監査
(2)保険業務(営業管理・引受・支払)監査
(3)IT監査
(4)その他非現業部門(人事・総務・広報・コンプラアンス・法務・品質監理等)監査
(5)子会社監査
(6)不正監査                

4.内部監査組織位置づけと監査人材の育成・配置

5.企業価値向上に資する内部監査機能とは

6.質 疑 応 答    

※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
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