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クレディ・スイスにおける利益相反管理の実際

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受講区分	会場
開催日時	2009-02-10（火）　13:30～16:30
講師	クレディ・スイス証券株式会社コンプライアンス部部長ディレクター大橋　一成　氏 1988年東大法学部卒、日本銀行入行　信用機構室調査役、ＩＭＦシニア・エコノミスト、考査局企画役等を経て、07年現職　91年ハーバード・ロー・スクール留学後、同校研究助手(国際金融法)　ニューヨーク州弁護士　著書に「リスクの観点からみた金融統合の効果と影響」(日本銀行信用機構室ワーキングペーパー、01年1月)、「外資系金融機関の利益相反管理の考え方と実務の実際」（金融法務事情等、08年11月5・15日合併号）、「公的資本注入の功罪」（金融財政事情、08年12月8日号）等がある

セミナー詳細	本講演では、外資系金融機関のこれまでの経験を基に、金商法の改正に伴う利益相反の管理態勢について実務的対応のポイントを整理する。また利益相反の定義について複数の議論があることを踏まえ、利益相反の概念整理・分類に触れ、管理すべき利益相反とは何か、それぞれをどのような方法で管理するのが効果的であるか解説する。最後に、利益相反の具体的な事例に即して、利益相反の特定・解消の方法を演習する。講義詳細１．ファイアー・ウォールからチャイニーズ・ウォールへ（１）ファイアー・ウォール規制の限界と規制緩和の概要（法改正の趣旨）（２）利益相反の定義に関する議論（３）管理すべき利益相反とは何か２．利益相反の管理方法（１）データベースの構築（２）利益相反管理手続の作成（３）チャイニーズ・ウォールの構築　・Behind the wall、above the wall, over the wallの地位　・Over the wallの手続　・チャイニーズ・ボックスの構築（４）顧客への開示と同意の手続（５）取引の内容の変更等３．利益相反管理の実例演習４．質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影・ＰＣの使用等はご遠慮下さい

セミナー詳細

本講演では、外資系金融機関のこれまでの経験を基に、金商法の改正に伴う利益相反の管理態勢について実務的対応のポイントを整理する。また利益相反の定義について複数の議論があることを踏まえ、利益相反の概念整理・分類に触れ、管理すべき利益相反とは何か、それぞれをどのような方法で管理するのが効果的であるか解説する。最後に、利益相反の具体的な事例に即して、利益相反の特定・解消の方法を演習する。

講義詳細
１．ファイアー・ウォールからチャイニーズ・ウォールへ
（１）ファイアー・ウォール規制の限界と規制緩和の概要（法改正の趣旨）
（２）利益相反の定義に関する議論
（３）管理すべき利益相反とは何か

２．利益相反の管理方法
（１）データベースの構築
（２）利益相反管理手続の作成
（３）チャイニーズ・ウォールの構築
　・Behind the wall、above the wall, over the wallの地位
　・Over the wallの手続
　・チャイニーズ・ボックスの構築
（４）顧客への開示と同意の手続
（５）取引の内容の変更等

３．利益相反管理の実例演習

４．質疑応答

※ 録音・ビデオ撮影・ＰＣの使用等はご遠慮下さい

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