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ゆうちょ銀行・かんぽ生命の最新動向と今後の事業戦略

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受講区分 会場
開催日時 2008-09-30(火) 13:30~16:00
講師 早稲田大学ヒューマンリソース研究所
客員研究員 博士(国際情報通信学)
前日本郵政公社 郵政総合研究所 部長
大江 ひろ子 氏

1985年東京大学卒 郵政省入省(当時)88年龍ヶ崎郵便局長 91年郵務局地域振興サービス企画課課長補佐 93年放送行政局放送政策課課長補佐 95年大臣官房国際機関課課長補佐 99年内閣内政審議室Y2K対策室企画官 2000年通信政策局技術企画課企画官 01年関東郵政局貯金部長 02年郵政研究所(現郵政総合研究所)を経て現職

セミナー詳細 日本郵政グループのゆうちょ銀行と郵便局会社が変額年金保険の販売を始めた。投資信託に続く本格的な資産運用商品の取り扱いであり、その事業展開に注目が集まっている。また、日本郵政は、昨年10月の民営化後初めてとなる19年度決算を発表した。今後の日本郵政グループの事業展開は、銀行、保険会社、運用会社などの金融業界に大きな影響を及ぼすと考えられる。
このセミナーでは、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の最新動向を検証し、今後、金融業界が取るべき戦略について解説する。

講義詳細
1.日本郵政グループの価値と可能性

2.ゆうちょ銀行の事業展開
(1)個人金融資産選択行動における郵貯のポジション
(2)金融機関としての郵便局
(3)郵政民営化委員会の意見
(4)資産運用の多様化
(5)ゆうちょ銀行のリテール戦略

3.かんぽ生命保険の事業展開
(1)生命保険市場における簡保のポジション
 ~ 市場における民間保険とのすみわけの実態
 ~ 市場の競争優位と選択理由比較
(2)郵政民営化委員会の意見
(3)かんぽ生保の戦略と今後の展開

4.投資商品の販売戦略
(1)若年層・高齢者層への投資信託のニーズ
(2)チャネル戦略の展開
 ~コラボレーションの可能性
(3)金融機関・運用会社とのアライアンス
(4)今後の商品ラインナップと販売戦略

5.上場・完全民営化に向けての動き

6.質 疑 応 答   ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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