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国際分散投資における為替管理戦略

本セミナーは終了致しました。

受講区分	会場
開催日時	2006-10-10（火）　13:30～16:30
講師	ワトソンワイアット株式会社コンサルタント岡田　章昌　氏

セミナー詳細	年金基金等機関投資家の資産運用において、収益源泉の多様化を視野に国内資産のみならず海外資産に投資対象を積極的に拡大する国際分散投資が年々進展してきている。国際分散投資には為替管理が不可欠であるが、長期的には為替の資産運用収益率への影響は中立的と考えられること等から、その重要性にもかかわらず、為替管理にあまり大きな関心が払われていないのが実情といえる。しかし、近年、機関投資家の資産運用において、単年の会計インパクトを考慮に入れた運用戦略が求められるようになってきており、特にＡＬＭ（資産と負債の総合管理）的な観点からの運用手法に注目が集まる中、為替管理戦略のあり方を検討する必要性が高まっているものと考えられる。このセミナーでは、国際分散投資における為替管理戦略についてＡＬＭ的な観点から解説を行い、為替管理戦略の実践方法を紹介する。講義詳細１．国際分散投資における為替管理の基礎（１）国際分散投資と為替の関係（２）為替のリスク・リターンの捉え方（３）為替管理戦略の必要性２．アセット・アロケーションにおける為替管理戦略（１）ＡＬＭ（資産と負債の総合管理）と為替リスク（２）投資対象資産の選択と為替の取り扱い（３）最適資産配分と最適為替ヘッジ比率の選択３．マネジャー・ストラクチャーにおける為替管理戦略（１）為替ベンチマーク（２）為替パッシブ戦略（３）為替アクティブ戦略４．為替管理戦略の実践（１）信託銀行合同口運用の活用（２）為替オーバーレイ運用の活用（３）戦略的為替リスク・マネジメント５．質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

セミナー詳細

年金基金等機関投資家の資産運用において、収益源泉の多様化を視野に国内資産のみならず海外資産に投資対象を積極的に拡大する国際分散投資が年々進展してきている。国際分散投資には為替管理が不可欠であるが、長期的には為替の資産運用収益率への影響は中立的と考えられること等から、その重要性にもかかわらず、為替管理にあまり大きな関心が払われていないのが実情といえる。しかし、近年、機関投資家の資産運用において、単年の会計インパクトを考慮に入れた運用戦略が求められるようになってきており、特にＡＬＭ（資産と負債の総合管理）的な観点からの運用手法に注目が集まる中、為替管理戦略のあり方を検討する必要性が高まっているものと考えられる。このセミナーでは、国際分散投資における為替管理戦略についてＡＬＭ的な観点から解説を行い、為替管理戦略の実践方法を紹介する。

講義詳細
１．国際分散投資における為替管理の基礎
（１）国際分散投資と為替の関係
（２）為替のリスク・リターンの捉え方
（３）為替管理戦略の必要性

２．アセット・アロケーションにおける為替管理戦略
（１）ＡＬＭ（資産と負債の総合管理）と為替リスク
（２）投資対象資産の選択と為替の取り扱い
（３）最適資産配分と最適為替ヘッジ比率の選択

３．マネジャー・ストラクチャーにおける為替管理戦略
（１）為替ベンチマーク
（２）為替パッシブ戦略
（３）為替アクティブ戦略

４．為替管理戦略の実践
（１）信託銀行合同口運用の活用
（２）為替オーバーレイ運用の活用
（３）戦略的為替リスク・マネジメント

５．質疑応答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

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