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三菱信託銀行における保険窓販戦略
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2005-03-24（木）　13:30～16:30
講師 三菱信託銀行
投資商品部　調査役
水谷　督　氏

セミナー詳細 平成14年10月に解禁された個人年金保険の銀行窓販は、大手銀行を中心とした積極的な取組みと折からの年金不安などの社会状況もあいまって、急速に販売額を拡大している急成長分野である。一方で、変額個人年金保険の責任準備金に関するレギュレーションの変更や、銀行窓販の更なる規制緩和など、大きな変革期を迎えようとしている。このような状況の中で、三菱信託銀行は窓販解禁当初から個人年金保険をリテール戦略上の重要な商品と位置づけ、積極的に取り組んできている。今回のセミナーでは、一般的な銀行窓販に関する諸問題の解説にとどまらず、三菱信託銀行が個人年金保険マーケットや顧客ニーズをどのように認識し、どのような商品・サービスを提供しようとしているのか、またそのための業務体制をどのように構築しているのかについて、銀行窓販解禁当初から個人年金保険に関するマーケティング、商品企画、研修・教育等の実務に携わってきた者の立場から言及する。

講義詳細
１．個人年金保険に関するマーケティング
（１）個人年金保険のポジショニング　～銀行で保険商品を販売することの意義
（２）顧客ニーズ　～お客様の求めるものは
（３）顧客セグメント　～誰が買ってくれているのか
（４）商品企画　～銀行が求める保険商品とは

２．業務体制の構築
（１）販売体制　～全員体制か専任体制か
（２）研修・教育　～自前主義かアウトソーシングか
（３）拡販手段　～ツール、講演会の活用方法
（４）米国のバンカシュアランス　～共通点と異なる点

３．銀行窓販に関する問題点と取組み
（１）生命保険会社との提携　～生命保険会社に何を求めるか
（２）売り分けの問題　～個人年金保険か投資信託か
（３）責任準備金の問題　～銀行窓販への影響
（４）更なる規制緩和に向けて　～窓販戦略の変化

４．質 疑 応 答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい
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