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振替国債の法的分析

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2003-12-19(金) 13:30~16:30
講師 アンダーソン・毛利法律事務所
伊藤 哲哉 弁護士
小林 英治 弁護士

セミナー詳細 2003年1月27日より、社債等の振替に関する法律に基づき日本銀行を振替機関とする国債の振替決済制度(「新制度」)の運用が開始した。新制度は、新制度以前の国債振替決済制度(「旧制度」)における振替決済制度(ブックエントリー・システム)としての実務的な枠組みはほぼそのままの形で引き継がれているが、その法的な枠組みは全く異なる。しかし、新制度における国債取引の法的分析は必ずしも十分になされていないように思われる。そこで、本セミナーでは、両制度における国債の法的性質及び新制度における国債取引の問題点について検討する。

講義詳細

1.国債の振替制度の概要

2.旧制度と新制度の概要及び相違点 

3.振替国債の法的性質
(1)物権か、債権か 
(2)民法との関係
(3)国際私法上の取扱い

4.新制度に国債取引
(1)譲 渡
(2)質入れ
(3)譲渡担保
(4)善意取得  

5.問題点の検討
(1)共 有
(2)転質、転譲渡担保
(3)複数の担保権の設定
(4)過誤記載の残高の取扱い
(5)国債保有者又は質権者の倒産時の国債の帰属
(6)口座管理機関の倒産時の振替国債の取扱い
(7)その他

6.質 疑 応 答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい
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