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【会場受講】金融機関における機動的な内部監査を実現するためのリスクベース監査手法

【金融×内部監査高度化シリーズ第1回】
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2020-06-30(火) 9:30~12:30
講師 株式会社電研
内部監査高度化センター所長
(前 金融庁検査局統括検査官第6部門長)
武藤 制揮 氏

内部監査高度化支援、コソース支援、内部監査高度化のためのシステム開発のほか、監査スキル(根本原因分析、リスクベース監査、インタビュースキル、不正対応等)の集合研修講師に従事 前職は金融庁検査局統括検査官第6部門長 主任検査官として外資系大手金融機関22社及び本邦大手金融機関海外4拠点の金融検査を実施したほか、金融庁在職12年間に検査局及び証券取引等監視委員会を兼務し、銀行、保険、信託、証券、投信投資顧問、政府系金融機関等62社の金融検査を実施 また、PwCあらた有限責任監査法人において6年間、金融機関の内部監査の外部品質評価等に従事 金融庁入庁前は、東京大学工学部を卒業後、総合商社において、貴金属、軽金属、電子部品等の輸出入取引、商品市場取引、電子プロジェクト推進等に19年間従事したほか、本邦主要銀行において、市場業務、リスク管理業務に5年間従事

概要 金融庁の「金融機関の内部監査の高度化に向けた現状と課題」の公表を受けて、内部監査高度化に向けたリスクベース監査のスキル向上が強く求められています。金融庁の期待に応える機動的な内部監査を実現するために、リスクベース監査手法を再確認するとともに、現状のリスクアセスメント手法の点検、見直しのほか、監査現場におけるリスクベースに基づいた発見力、分析力、伝達力をさらに強化していく必要があります。
こうした中、本セミナーにおいては、リスクベース監査の基本構造、COSOのフレームワークとの関係、固有リスク、コントロール及び残存リスクのKRI等による動的な評価手法、監査現場における具体的な評価手法、オフサイトモニタリング及びオンサイト監査結果の反映手法について詳しく解説し、ご理解を深めていただきます。
セミナー詳細 1.リスクベース監査の基本構造
(1)固有リスク・コントロール・残存リスクの構造
(2)リスクベース監査の入口構造
(3)リスクベース監査の出口構造

2.機動的なリスクアセスメントの考え方
(1)リスクマップのツリー構造
(2)リスクカテゴリーの設定
(3)業務軸の設定

3.固有リスク・コントロール・残存リスクの評価手法
(1)評価基準の考え方
(2)的確な評価のための手続と手段
(3)現状の課題と解決手法

4.オフサイトモニタリングの動的な取組手法
(1)動的なリスクマップの構造
(2)継続的評価のためのKRI設定
(3)事前評価の監査計画書への反映方法

5.内部監査実施段階における動的な取組手法
(1)監査対象との議論におけるリスクマップの活用
(2)エビデンス確保への活用
(3)現場における評価の監査報告書への反映方法

6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
補足事項 ※こちらは会場参加のお申し込みページです。オンライン受講をご希望の方は該当のページよりお申し込みください。
※4/21から延期になりました。シリーズ開催順序は前後いたしますが、内容に問題はございませんので、ご了承ください。 
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