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地域銀行のビジネスモデル転換の方向性

~共通価値の創造とデジタル化への対応~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2020-02-27(木) 9:30~12:30
講師
みずほ総合研究所株式会社 金融調査部長 三宅 恒治 氏
みずほ総合研究所株式会社
金融調査部長
三宅 恒治 氏

1994年東京大学工学部卒業 主に大企業営業を担当した後、2008年より、みずほフィナンシャルグループ経営企画部等において、国際金融規制(バーゼル規制等)を始めとする各種金融制度調査に従事 16年4月より現職 金融庁「仮想通貨交換業等に関する研究会」メンバーのほか、現在は一般社団法人日本仮想通貨交換業協会理事、東京学芸大学客員教授を務める

概要 地域銀行の経営環境は一段と厳しさを増しており、「持続可能なビジネスモデルの構築」が急務となる中、特に少子高齢化への対応や地域経済の活性化、さらにはデジタル化といった様々な施策を同時並行的に進めていくことが必要となる。本セミナーでは、個人と法人に対する「顧客本位の業務運営」という観点から、高齢社会における金融サービスのあり方と新たな事業性評価の方向性について取り上げる。その上で、こうした取り組みを進めていく上で不可欠となるITテクノロジーの活用について、プラットフォーマーや外銀等における事例も交えながら論点を整理する。特に、デジタルバンクの活用は、地域銀行が直面する様々な課題の処方箋となるほか、再編においても有効な選択肢となることが考えられる。
セミナー詳細 1.地域銀行決算と金融行政の動向
(1)地域銀行の決算動向
(2)金融行政の動向
  (a)金融行政方針
  (b)法改正等の動向と業界へもたらす影響
    (早期警戒制度の見直し、5%ルールの見直し、経営統合に対する特例法の新設)
        
2.高齢社会における金融サービスのあり方
(1)高齢社会の概観とわが国の構造変化
(2)高齢社会における金融ニーズ
(3)高齢社会における金融サービスのあり方
        
3.新たな事業性評価への挑戦
(1)体制整備
(2)信託機能の重要性
(3)与信コストへの対応
        
4.デジタルバンクの活用可能性と事例
(1)テクノロジーの進化
  (a)銀行に与える影響
  (b)(事例研究)フェイスブック社によるリブラ構想
(2)デジタルバンクを活用した課題解決
  (a)データ利活用
  (b)システムコスト削減
  (c)チャネル拡充
(3)外銀におけるデジタルバンクの活用事例
  (ゴールドマン・サックス、BNPパリバ、サンタンデール等)
(4)主な検討事項
  (a)デジタルバンクの位置付け
  (b)運営形態・移行方法
  (c)デジタルバンクを活用した再編
(5)まとめ-地域銀行の目指すべきビジネスモデルの展望
        
5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
補足事項 ※講師とご同業にあたる方・個人はご参加をお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 
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