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金融機関におけるデータ流通・利活用とAIの可能性

~情報銀行ビジネスの最新動向を踏まえた金融への示唆~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2019-06-14(金) 9:30~12:30
講師 株式会社NTTデータ経営研究所
加藤 洋輝 氏
シニアマネージャー
前田 幸枝 氏
マネージャー

【加藤 洋輝 氏】
株式会社NTTデータを経て、2016年より現職 金融機関及び事業会社に対する事業戦略の立案や新規ビジネス創出等のコンサルティングに従事 オープンイノベーションの支援としてスタートアップと大手企業との協業推進や事業会社における金融事業立ち上げ等も推進 静岡大学 非常勤講師を兼務 著書に『決定版 FinTech』(共著、東洋経済新報社)、『AIが変える 2025年の銀行業務』(共著、近代セールス社)

【前田 幸枝 氏】
2003年株式会社NTTデータ経営研究所入社 大手銀行や大手保険会社等の BPR、ITグランドデザイン策定など従事 15年から16年にかけ、金融機関におけるマイナンバー導入に向けたコンサルティング支援を行う また、16年からパーソナルデータの流通・利活用に着目し、大手IT会社、大手銀行などに対し、情報銀行等のパーソナルデータ流通・利活用関連の新規ビジネス創発に向けたコンサルティング支援を行っている

概要 「パーソナルデータは、新しい石油である。」(世界経済フォーラム 2011年報告)と称されたように、デジタルトランスフォーメーションが急速に進展した現在において、GAFAなど一部のIT企業はパーソナルデータを集積・活用することによって莫大な利益を上げている。一方、EUでは、GAFAに対応すべく、パーソナルデータの主権は企業ではなく、個人にあるものとして、GDPRが制定され、パーソナルデータに関する個人の権利が強化された。
本講演では、前半に、国内外のパーソナルデータを中心としたデータ流通・利活用の最新動向、金融機関(銀行、保険会社)における情報銀行関連ビジネスへの示唆を語る。後半は、金融機関におけるデータ利活用について深掘りし、プロファイルの詳細化による内部利用、外部データ還元、AI×AIの関係などを語る。
セミナー詳細 1.パーソナルデータ流通・活用動向
(1)情報銀行とは何か
(2)パーソナルデータ流通・活用をめぐる海外動向
 事例:アメリカ、イギリス、EU、中国
(3)パーソナルデータ流通・活用をめぐる国内動向
 事例:政府動向、医療・健康データ流通・活用動向、金融データ流通・活用動向等

2.金融機関における情報銀行関連ビジネスへの示唆
(1)情報銀行関連ビジネスの全体像
(2)金融機関の情報銀行関連ビジネス参入事例
(3)保険会社における情報銀行関連ビジネスへの示唆
(4)銀行における情報銀行関連ビジネスへの示唆

3.金融機関におけるデータ流通・利活用による収益機会
(1)顧客プロファイル詳細化による内部利用
 事例:金融ニーズ推定、商品カスタマイズ 等
(2)外部へのデータ還元
 事例:クレジットスコアリング、プロファイル結果 等
(3)プラットフォームサービス提供の可能性

4.AI×AIの関係と金融への適用
(1)データの分散保有状況の変化
(2)AI間の分業
(3)金融機関が狙うべき AIの領域

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
補足事項 ※講師とご同業にあたる方・個人のご参加はお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 
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