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キャッシュレス・プラットフォームのもたらす新たなサービスと金融機関への影響

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2019-04-22(月) 13:30~16:30
講師
株式会社NTTデータ経営研究所 アソシエイトパートナー 大河原 久和 氏
株式会社NTTデータ経営研究所
アソシエイトパートナー
大河原 久和 氏

大手総合研究所、外資系コンサルティング会社を経て現職 経済産業省「クレジットカードデータ利用に係るAPI連携促進に関する事業(キャッシュレス検討会)」事務局にて「キャッシュレス・ビジョン」の策定に関与 キャッシュレス推進協議会準備事務局、経済産業省「QRコード支払研究会」メンバー B2C決済領域における新規事業企画に多く携わる 著書に「決済サービスのイノベーション」(ダイヤモンド社・共著)

概要 昨年2018年は、経済産業省が公表した「キャッシュレス・ビジョン」において、2025年までに40%、将来的には世界最高水準の80%を目指すというように、「キャッシュレス」という言葉がかつてないほどに注目された1年でした。キャッシュレス化の実現方法に関しては、近年、従来型のプラスチックカードによらない媒体(スマートフォン等)、インターネットやAPIを活用した既存の業界スキームとは異なる形態等が登場し、今後も様々な形態で、新たなキャッシュレス化を実現するサービスの登場が予想されます。
また、決済サービス事業者の中には、決済手数料やインフラコストを低廉化することで利用を増やし、その結果として集まる決済情報を蓄積・分析することで新たなサービスを創造するビジネスモデルも誕生しており、いわゆる「プラットフォームのビジネスモデル」の視点でキャッシュレスのトレンドを捉えようとする動きが見られます。
本講演では、キャッシュレス・ビジョンが目指す方向性やQRコード決済等の新しいキャッシュレスサービスを整理の上、新たに創造されるキャッシュレス・プラットフォーム市場を巡る今後を展望します。
セミナー詳細 1.海外のキャッシュレス最新動向
(1)中国(銀聯による決済ルールの統一化とQR決済の台頭)
(2)シンガポール(プラットフォーマーに対抗した取組み)
(3)イギリス(小切手からのシフトとコンタクトレス化)
(4)米国(流通・サービス事業者独自のハウスカードの動き)

2.キャッシュレス・ビジョンが目指す方向性と金融機関に求められる対応
(1)実店舗等のキャッシュレス推進と新しい決済サービスの登場
(2)キャッシュレス・ビジョン2019が目指す方向性

3.キャッシュレスの追い風で拡がるビジネスチャンス
(1)国の政策動向
(2)人手不足と現金コストの低減
(3)訪日インバウンド対応
(4)超現金主義の消費者のインサイト

4.キャッシュレス・プラットフォームの登場と金融機関への影響
(1)キャッシュレスが生み出す新市場
(2)プラットフォームビジネスの要諦
(3)主要プレイヤーの動向
  (a)ネットプラットフォーマー
  (b)決済プラットフォーマー
  (c)流通・サービス事業者
  (d)金融機関
(4)金融機関への影響

5.キャッシュレス・プラットフォームを巡る課題と展望

6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
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