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生保の経済価値ベース評価とERMの高度化

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2017-03-17(金) 9:30~12:30
講師 ウイリス・タワーズワトソン
シニア・コンサルティング・アクチュアリー
嶋田 以和貴 氏
シニア・コンサルティング・アクチュアリー 
福間 健一 氏 

【嶋田 以和貴 氏】
京都大学理学部卒(数学) 日本アクチュアリー会正会員 日本証券アナリスト協会検定会員 日本生命を経て、2008年ウイリス・タワーズワトソン入社 保険会社のリスク管理、合併・買収時の生命保険会社の企業価値評価、エンベディッド・バリューのレビュー等、多数のプロジェクトを担当

【福間 健一 氏】
東京理科大学修士課程修了(理学研究科) 日本アクチュアリー会正会員 プルデンシャル生命を経て、2007年ウイリス・タワーズワトソン入社 合併・買収時、組織変更時の生命保険会社の企業価値評価、エンベディッド・バリューのレビュー等、多数のプロジェクトを担当

概要 日銀のマイナス金利政策導入以降、金利水準が大幅に低下したことにより、近年進展がみられてきた経済価値ベース評価にも大きな影響が生じています。経済価値ベース評価については2016年1月から施行されたソルベンシーIIをはじめとして保険監督者国際機構(IAIS)や日本の金融庁においても導入の検討が進められてきていますが、これらの概念的な理解だけでは自社の実務にどのように活用できるのか分かりにくいことも事実です。一方で、市場整合的なエンベディッド・バリュー(EV)やESR(エコノミック・ソルベンシー・レシオ)といった指標を自主的に開示する先進的な会社も増加してきています。
本セミナーでは、生命保険会社の経済価値ベースの価値評価およびソルベンシー評価について、国内外の最新動向を踏まえつつ、これらを統合する枠組みとしてERMのあり方を述べるとともに、現行のマイナス金利環境下における課題といった実践的な内容を含め、経営への活用を視野に入れたERM高度化への留意点を解説します。
セミナー詳細 1.市場整合的EVの動向
(1)国内動向 ~マイナス金利環境下での対応
(2)海外動向 ~ソルベンシーII施行による影響と見直し

2.国内外のERMの最新動向
(1)EUソルベンシーIIの動向 ~現状と今後の方向性
(2)グローバル規制の動向 ~IAISによる枠組みの全体像とその検討状況
(3)日本の動向 ~新たな規制動向と各社の対応

3.ERMの将来展望
(1)マイナス金利環境下の課題 ~経済価値ベース評価のハードル
(2)ERMの経営への活用 ~リスクと価値評価の一体的な管理に向けて

4.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
補足事項 ※2016年10月3日に開催されたセミナーの再演です。
※ご同業の方からのお申し込みはお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 
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