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乱戦を制する共通ポイントカードのM&M戦略

~差別化するマーケティングとマーチャンダイジング~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2016-07-13(水) 9:30~12:30
講師 経営企画研究所
代表
丹羽 哲夫 氏

1971年関西大学法学部卒 長銀総合研究所 主席研究員を経て現在経営企画研究所代表 建設省、通産省の委員会委員歴任 著書として「図解でわかるMBO」、「持株会社がわかる本」、「経営計画の立て方・つくり方」、「経営企画部」など多数 専門分野は戦略経営・新事業開発・流通革新

概要 買い物などで共通ポイントカードを利用することは、普段の風景になっています。それだけ普及しているため、相次いで参入しています。最近では、T カード・ポンタ(PONTA)・楽天スーパーポイントに次いでワオン(WAON)が参入しました。単なる発行会社の会員数獲得競争ではなく、銀行などの金融機関にも提携機関が広がり始めています。一方、共通ポイントカードの利用度も高くなく、距離を置く企業も出てきています。複雑化する現状を分析すると、ポイント付与による割引販売から提携企業のデータ活用に、競争差別化・競争優位の力点が既に移行しています。このため、流通先進企業の利活用に止まらず、銀行・保険・証券などの金融機関にも利活用が波及しています。本セミナーでは、現状・強みと弱み・利活用を見極め、金融機関への今後の利用も予測していきます。
セミナー詳細 1.主要な共通ポイントカードの比較
(1)主要共通ポイントカードとその比較
(2)ワオン(WAON)の参入
(3)新規参入を考える企業群

2.急成長を支える要因
(1)割引ポイントの増加
(2)消費税の対応
(3)提携企業・店舗・サイトの増加
(4)顧客の利用度は限定的

3.共通ポイントカードに距離を置く会社とその理由
(1)セブン&アイ
(2)ユニクロ
(3)脱落する家電量販店

4.脱割引販売の動きと過剰期待の排除
(1)競争で増加する割増付与
(2)圧迫する収益
(3)薄れる効果
(4)顧客囲い込みは本当か
(5)顧客の財布を把握できるのか

5.先行していたイギリスのテスコとテスコ銀行
(1)先を行くID・POSデータ
(2)PBや売場開発に利用
(3)損害保険の開発

6.日本の銀行での利活用
(1)ネット銀行による口座開設や利用促進
(2)地域深耕と独自ポイントカード発行
(3)遅れる顧客セグメント
(4)金融商品との連動不十分
(5)今後の動向

7.日本の証券での利活用
(1)ネット証券による取引口座開設や取引促進
(2)データ活用より相談
(3)遅れる若い世代とシルバー世代の取り込み
(4)今後の動向

8.日本の生命保険・損害保険での利活用
(1)薄れるネット生保の新規取引
(2)自動車走行に合わせた保険料中心
(3)顧客セグメントに応じた保険の開発
(4)今後の動向

9.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
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