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保険ERMの基礎と次世代への対応強化について

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受講区分 会場
開催日時 2016-07-01(金) 13:30~16:30
講師 有限責任監査法人 トーマツ
リスク管理戦略センター
ディレクター
後藤 茂之 氏

大手損害保険会社および保険持株会社にて、企画部長、リスク管理部長を歴任 損保・生保経営管理業務に従事 また、日米保険交渉、合併・経営統合に伴う経営管理体制の構築、海外M&A、保険ERMの構築、グループ内部モデルの高度化、リスクアペタイト・フレームワーク、ORSAプロセス整備に従事 IAIS、Geneva Association、EAIC等のERM関連 ネルに参加 現職にて、経済価値ベース管理(ERM高度化、IFRS導入)関連コンサルに従事 大阪大学経済学部卒業、コロンビア大学ビジネススクール日本経済経営研究所・客員研究員、博士(総合政策)中央大学

概要 金融危機以降、保険会社を取り巻く規制は量・質両面で変化しています。そして、その要求レベルが高くなるというムービングターゲットの様相を呈しています。また、進展するデジタル革命は今後の保険ビジネスに質的変化を引き起こす可能性を孕んでいます。このように構造的不確実性が高まっている時こそERMへの期待が高まり、その真価が問われます。ERMの実効性向上のため、組織内へのリスクカルチャーの浸透、個人責任の強化、コンダクトリスク管理への対応等の動きが現れています。実践的な経営ツールである保険ERMは、普遍的で堅持すべき部分と環境変化に伴い変えていかなければならない部分があります。本セミナーでは、保険ERMの基礎をもう一度確認するとともに、今起こっている構造変化の本質をいかに理解するか、ERMの高度化にはなにが必要なのかについて整理したいと考えています。
セミナー詳細 1.保険ERMの基礎
(1)ERM経営
(2)戦略と不確実性
(3)リスクと不確実性
(4)ERMの体系

2.保険規制の変化
(1)保険規制の特徴
(2)IAIS(保険監督者国際機構)の動き
(3)欧州ソルベンシーII導入と関連の動き

3.先行事例(欧州ソルベンシーIIを中心に)
(1)保険会社の対応
(2)監督当局の対応

4.次世代への対応
(1)より堅牢なERMへ
(2)より動態的なERMへ

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
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