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【金融基礎講座】ケースから学ぶ財務諸表分析の基礎

公表情報に基づき、セブン&アイグループその他の流通企業、建設会社、製薬会社や、アーバンコーポレイションほか倒産企業などを対象に解説
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2009-02-26(木) 13:30~16:30
講師 大藪公認会計士事務所
公認会計士 税理士
大藪 卓也 氏

94年慶應義塾大学総合政策学部卒業後、監査法人トーマツ入所し、国内監査部門にて国内の上場及び非上場会社の会計監査業務に従事。00年大藪公認会計士事務所を開業し、財務コンサルティング、財務デューデリジェンス、組織再編・M&Aコンサルティング等を中心に業務展開する一方で、日本大学商学部、国土交通省・国土交通大学校、総務省・自治大学校、国税庁・税務大学校にて、財務会計等の講師を務め、教育研修活動にも力をいれている。著書に、『財務諸表を読みこなす』、『財務諸表のツボを読む』、『ケースでわかる資本連結とキャッシュ・フロー計算書の作成実務』(以上、中央経済社)、『新しい企業会計制度』、『新しい証券税制と株式制度』(以上、大蔵財務協会、共著)、『証券化ハンドブック』(税務経理協会、共著)ほかがある。公職として、国土交通省『信託法の改正等を踏まえた新たな土地利用・管理手法に関する研究会』委員、(財)運輸政策研究機構『鉄道利用者等に対する情報提供の深度化に関するワーキンググループ』委員などを歴任。

概要 財務諸表を読みこなすためには、財務諸表の数字からその企業の経営(実態)を浮き彫りにしなければならない。そのためには、会計の知識は不可欠であるがそれだけでは十分ではなく、個別性の高い、多種多様な企業の財務諸表を読み解くための、いわば勘所を体得することが必要となる。
本講義ではこうした認識の下、公表されている実際の企業の財務諸表を利用し、財務分析の手法についてケーススタディ形式による解説を行う。投融資やグループ戦略といった実務において財務分析の知識を要する実務家や役職者を対象として、財務諸表に関する基礎知識を有することを前提に、財務分析の手法につき、ケースに基づいて基礎から実務上の留意点までを解説する。先ず、複数業種の企業の例から一般的な財務分析の視点を確認し、また、連結財務諸表からみたグループ戦略の分析、さらには、昨今の環境下において重要性を増す、経営破綻企業の分析をとりあげる。以上のような多様な視点に基づく解説により、実践的な財務諸表分析能力の習得を目指すものである。
セミナー詳細 1.財務諸表分析の基礎と実務上の留意点
   ~建設会社、製薬会社、通信会社等を対象とするケーススタディにより財務諸表を多角的に分析
    ・安全性の分析
    ・収益性の分析
    ・損益分岐点分析

2.グループ戦略(連結)の分析
   ~流通大手(セブン&アイグループ、イオングループ)の連結財務諸表、セグメント情報等を利用して、
     各社のグループ戦略を比較分析

3.倒産企業の財務分析
   ~経営破綻した上場会社の財務諸表から、倒産企業の財務諸表の特徴等を分析
   (1)粉飾決算型
     ・日本コーリン など
   (2)黒字倒産型
     ・アーバンコーポレイション など

4.質疑応答

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】
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