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金融グループの検査・監督対応

グループベースでの態勢整備の留意点
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2010-01-13(水) 13:30~16:30
講師 のぞみ総合法律事務所
吉田 桂公 弁護士

03年東京大学法学部卒業、04年弁護士登録・のぞみ総合法律事務所入所、06年日本銀行決済機構局出向(決済企画担当)、07年金融庁検査局出向(金融証券検査官、専門検査官)、09年のぞみ総合法律事務所復帰。現在、第二東京弁護士会・金融商品取引法研究会、同・民事介入暴力被害者救済センター運営委員会、同・国際委員会、同・民法改正問題検討プロジェクトチームに所属。著書等として、『新・名誉毀損~人格権と企業価値を守るために~』(商事法務、06年)、『新会社法A2Z非公開会社の実務』(第一法規、06年)、「特集 反社会的勢力との決別~改訂金融検査マニュアルにおいて検証項目を明確化~」(週刊金融財政事情、07年7月16日号)、「貸出条件の変更に向けた緩和債権の見直しについて」(事業再生と債権管理、124号)、「08年銀行法改正による「外国銀行代理業務」の創設」(週刊金融財政事情、09年5月18日号)、「特集 改正法施行後の利益相反管理態勢 勢整備の具体的実践―3つのテーマを例として―」(旬刊金融法務事情、09年6月25日号(1870号))、「マネー・ローンダリング防止態勢をいかに構築するか」(週刊金融財政事情、07年8月31日号)、「金融機関職員のための業法がよくわかる講座」(きんざい)。

概要 平成21年6月にファイアーウォール規制の見直しと利益相反管理態勢構築義務の創設がなされ、銀・証一体の経営において、グループ間の取引についても適切な管理が求められている。こうした中、平成21事務年度の検査基本方針及び各監督方針においても、金融グループ全体としてのリスク管理が重要な着眼項目に挙げられ、当局としても、金融庁と証券取引等監視委員会の連携の下、グループベースでの経営管理態勢、コンプライアンス態勢の整備状況を検証することとしており、今後もこの流れは続くものと思われる。
本講演では、こうした金融グループ(コングロマリット)の検査・監督対応とグループベースでの態勢整備の留意点について、解説するものである。
セミナー詳細 1.金融グループ(コングロマリット)に関する近時の検査・監督の動向
   (1)金融庁と証券取引等監視委員会の連携
   (2)証券検査と金融検査の検査手法の近接化
     ~法令違反の指摘にとどまらない態勢整備の検証

2.金融グループ(コングマリット)の態勢整備の留意点
   ~ファイアーウォール規制の見直しと利益相反管理態勢構築義務の創設を踏まえて
   (1)金融コングロマリット監督指針の主な検証ポイント
   (2)金融持株会社に係る検査マニュアルの主な検証ポイント

3.経営管理会社(持株会社/親会社)の役割と責任
   (1)管理すべき子会社(孫会社)の範囲
   (2)子会社管理と子会社の独立性のバランス
   (3)経営管理会社(及びその経営陣)が負うべき責任
     ~子会社管理との関係で民事責任を負う場合の検討

4.質疑応答/ディスカッション

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