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改定保険検査マニュアルから求められる内部監査態勢

今後のあるべき姿、各管理態勢に関する具体的対応の方向性
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2011-04-20(水) 13:30~16:30
講師 有限責任監査法人トーマツ
金融インダストリーグループ ディレクター
堀 兼三 氏

有限責任監査法人トーマツ
金融インダストリーグループ シニアマネジャー
藤田 直哉 氏

有限責任監査法人トーマツ
金融インダストリーグループ マネジャー
魚野 晃子 氏

【堀氏】
大蔵省銀行局、金融庁等にて、監督、検査事務を担当後、08年監査法人トーマツ入社。大蔵省北海道財務局検査課長として、地域金融機関(協同組織金融機関を含む)の検査、銀行局総務課課長補佐(金融市場室)として、トレーディング業務への時価会計の導入、金融監督庁保険監督課保険計理官として損害保険商品の審査、金融庁検査局では統括検査官兼副監理官として保険会社、その他主要行の検査など、幅広い金融行政事務を担当。トーマツ入社後は、保険会社等(生損保、少額短期保険業者、共済事業者、保険募集代理店)に対するレギュラトリー(ガバナンス、コンプライアンス、リスク管理、内部監査、顧客保護等)に関するコンサルティングに従事している。

【藤田氏】
慶應義塾大学法学部法律学科卒業。大手生命保険会社及び大手損害保険会社にて通算12年間の内部監査部門の経験を経て、05年監査法人トーマツ入社。保険会社の内部監査部門では、本部、(事務・損害) サービスセンター、営業拠点(支社・営業所)、関連子会社、外部委託先、保険募集代理店(銀行窓販を含む)及び自己査定に関する監査を担当。トーマツ入社後は、保険会社等(生損保、少額短期保険業者、共済事業者、保険募集代理店)に対するレギュラトリー(ガバナンス、コンプライアンス、リスク管理、内部監査、顧客保護等)に関するコンサルティングに従事している。公認金融監査人、公認不正検査士。

【魚野氏】
国際基督教大学教養学部卒業。大手生命保険会社の運用部門(海外含む)、運用企画部門、リスク管理部門、内部監査部門を経て06年監査法人トーマツ入社。保険会社の内部監査部門では、リスク管理部門を含む本部、関連子会社、自己査定に関する監査を担当。トーマツ入社後は保険会社等(生損保、少額短期保険業者、共済事業者、保険募集代理店)を含めた、金融機関に対するレギュラトリー(ガバナンス、コンプライアンス、リスク管理、内部監査、顧客保護等)に関するコンサルティングに従事している。公認内部監査人、内部統制評価指導士、日本証券アナリスト協会検定会員。

概要 2010年12月15日、金融庁から「保険検査マニュアル改定(案)」が公表され、2011年2月4日にはパブリックコメントの結果を踏まえた最終版が発出されて2011年4月1日以降の検査に適用されることとなった。
今回の改定保険検査マニュアルは、2007年2月に改定された銀行等向けの金融検査マニュアルの構成と基本的に同じものとなっており、新たな検証項目として経営管理(ガバナンス)態勢が追加され、内部監査態勢がその中に位置づけられている。
本保険検査マニュアルの構成の中では、PDCAサイクルが管理態勢の向上のため十分機能していることが求められており、特にC(チェック)A(アクション)の役割における内部監査部門の役割はきわめて重要となっている。内部監査態勢の品質向上が、保険会社の内部管理態勢全体の高度化に寄与するべきという金融庁のメッセージとも考えられる。
本講演は、金融行政、金融機関の内部監査態勢に精通した講師らの解説を通じ、以上のような視点から内部監査態勢のあるべき姿について理解することとともに、各管理態勢について具体的にどのような内部監査を実施することが求められているかを把握することを目的とするものである。2月4日に公表されたパブリックコメントの結果等も踏まえ、本保険検査マニュアルをもとに、今後、保険会社の内部監査態勢・機能がどのように進化すべきなのかについて解説する。
セミナー詳細 1.「経営管理(ガバナンス)態勢の確認検査用チェックリスト」からわかる内部監査態勢のあるべき姿
   (1)保険検査マニュアル改定案の概要
   (2)保険検査マニュアル改定の背景
   (3)保険検査マニュアル改定案の経営管理(ガバナンス)態勢への影響
   (4)保険検査マニュアル改定案の内部監査態勢への影響
   (5)保険検査マニュアル改定案の内部監査人への影響

2.各管理態勢に関する内部監査上の着目点
   (1)法令等遵守態勢
   (2)保険募集管理態勢
   (3)顧客保護等管理態勢
   (4)統合的リスク管理態勢
   (5)保険引受リスク管理態勢
   (6)資産運用リスク管理態勢

3.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】
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