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【特別企画】内部監査態勢高度化・効率化の最新実務

リスクアセスメント、オフサイトモニタリング等の最新動向、個別監査の高度化・効率化、最近の監査トピックについてベストプラクティスやケーススタディを交えつつ具体的に解説
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2011-09-27(火) 13:30~16:30
講師 有限責任監査法人トーマツ
金融インダストリーグループ シニアマネジャー
石塚 岳 氏

有限責任監査法人トーマツ
金融インダストリーグループ シニアマネジャー
長岡 茂 氏

有限責任監査法人トーマツ
金融インダストリーグループ マネジャー
小西 博和 氏

有限責任監査法人トーマツ
金融インダストリーグループ シニアスタッフ
改発 恭子 氏

有限責任監査法人トーマツ
金融インダストリーグループ スタッフ
清水 さやか 氏

【石塚氏】
79年京都大学法学部卒業、大手邦銀に入行。市場国際部門、英国証券現地法人及び本邦証券子会社で引受業務、デリバティブ商品等開発・営業に従事する等投資銀行業務を長く経験。その後内部監査部門で本部・関連会社監査態勢整備のプロジェクト担当、本部関連会社監査を長く経験。05年にトーマツ入所後は、特に大手行や地域金融機関へのコンプライアンス態勢支援や、内部監査の品質評価・構築支援を担当。著書として『内部監査高度化のすべて』(共著、金融財政事情研究会、10年)。公認内部監査人(CIA)。

【長岡氏】
88年東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業、地方銀行、外資系銀行を経て、01年にトーマツ入所後は、エンタープライズ・リスク・サービス部、グローバル・サービス・グループにおいて国内外のクライアントの内部監査コソース、内部統制コンサルティング業務に、05年より金融インダストリーグループにおいて、金融機関の内部監査コソース、内部監査の品質評価、レギュラトリー・サービス、US-SOX法対応サービス等に携わり現在に至る。著書として『内部監査高度化のすべて』(共著、金融財政事情研究会、10年)。米国公認会計士、公認内部監査人(CIA)。

【小西氏】
95年東北大学経済学部卒業、大手生命保険会社に入社。有価証券投資部門を経験後、内部監査部門にて資産運用部門中心の監査、内部リスク管理自己点検制度の企画・運営、自己査定制度の企画・運営、金融庁検査事務局等を担当。その後、有価証券事務部門、年金顧客向け運用結果報告資料・運用方法提案資料等の作成部門を経験。09年にトーマツ入所後は、生命保険会社を中心とした金融機関向けに、内部監査の品質評価や助言業務を担当。公認内部監査人(CIA)。

【改発氏】
神戸市外国語大学卒業。事業会社勤務を経て、05年トーマツに入所。大手銀行や外資系証券会社等における会計監査、US-SOX法対応等、金融機関のリスク管理態勢やコンプライアンス態勢の外部評価業務を担当。また、金融機関の内部監査の品質評価、内部監査態勢の高度化支援、個別監査の実施支援を多数経験。内部監査・コンプライアンス・リスク管理全般に精通。著書として『金融機関の内部監査金融検査マニュアル対応と実践的監査スキルの要点』(共著、中央経済社、11年)。公認内部監査人(CIA)。

【清水氏】
慶應義塾大学理工学部卒業。メガバンク勤務を経て、07年トーマツに入社後は内外金融機関を対象に、内部監査態勢・リスク管理態勢・コンプライアンス態勢の高度化支援等に携わる。特にAMLについてのコンサルティング実績が豊富である。内部監査・コンプライアンス・リスク管理全般に精通。

セミナー詳細 【9月27日(火) 13:30~16:30】

1.内部監査の重要性や役割拡大の動き
  ・内部監査部門への規制当局や経営層からの要請の高まり
  ・内部監査機能の役割拡大と戦略策定プロセス監査の動き

2.リスクベース監査の実現に向けた態勢構築ポイント
  ~現状の課題と高度化への取組み
  (ベストプラクティスの紹介やドキュメントのサンプル、ケーススタディを含む)
 (1)リスクアセスメント
   ・リスクアセスメントの実施と課題
   ・テーマ監査充実に向けたリスクアセスメント手法
   ・本部各部のリスク把握テクニック(ケーススタディを通じた実務に沿った解説)
   ・営業店向けの効率的なリスクアセスメント
 (2)年度監査計画
   ・監査重点項目選定の重要性
 (3)オフサイトモニタリング
   ・実施のための体制、対象範囲、情報の記録・蓄積ほか具体的手法など
   ・オフサイトモニタリング結果のオンサイト監査や監査計画への有効活用
   ・限られた人員でのオフサイトモニタリング実施上の注意点
 (4)人材育成計画
   ・内部監査への要請の高度化に対応した人材育成計画の必要性

<質疑応答/ディスカッション>

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【9月28日(水) 10:00~16:00】

3.効率的、実効的個別監査へ向けた実務のポイント
  ~現状の課題と高度化への取組み
  (ベストプラクティスの紹介やドキュメントのサンプル、ケーススタディを含む)
 (1)事前準備
   ・被監査部門等の事前ヒアリングのポイント
   ・リスクベースの監査プログラム作成
   ・事前検討会における検討事項
 (2)監査の実施と監査調書、
   ・監査目標を達成するための監査手続の検討
   ・オンサイト(往査)での効率的・実効的な実務のポイント
   ・オンサイト(往査)期間中の主任による監督
   ・監査調書の作成と主任によるレビュー
 (3)監査指摘と報告
   ・発見事項の分析と改善提案の高度化
   ・報告書の記載要件と品質確保
   ・発見事項フォローアップのポイント

4.内部監査態勢の品質評価の動き
  ・金融機関における評価・改善活動の現状
  ・内部監査機能の高度化・効率化に資する評価実施のポイント

5.最近のトピック
  ~各金融機関の取組みの最新動向、
   新たに必要となる内部監査の視点などを中心に
 (1)業務継続計画(BCP)
   ~大震災を契機に要求される見直し、リスク評価指標など、
    BCPを対象とするテーマ監査実施のポイント
 (2)マネー・ローンダリング対策(AML)
   ~犯罪収益移転防止法改正や
    外国口座税務コンプライアンス法(FATCA)等により求められる
    内部監査実施上の新たな視点、融資ほか広範な業務への影響
 (3)不正対応
   ~不正を巡る最近のトレンド、不正リスクの評価ほか内部監査実施のポイントなど

<質疑応答/ディスカッション>

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】
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