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「2010郵政改革」と日本郵政グループの戦略

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2010-07-29(木) 13:30~16:30
講師 東京国際大学 
学長
田尻 嗣夫 氏

東京国際大学(TIU)学長・同アメリカ校(TIUA)学長 国際金融論・金融論専攻1965年大阪市立大学卒業、日本経済新聞社に入り、ロンドン特派員、米州編集総局編集部長(在ニューヨーク)、大阪本社編集局次長兼経済部長を経て、94年4月から東京国際大学教授 経済学部長、国際交流研究所長を経て2010年4月から現職 著書に「ザ・シチー」「世界の金融市場」「世界の中央銀行」「中央銀行 危機の時代」等 共著「銀行はいかにして作られたか」(学習研究社刊)等 現在、情報通信行政・郵政行政審議会委員、同郵政分科会会長、デジタルラジオ東京放送番組審議会委員長

セミナー詳細 将来の株式上場を前提に公益性重視の特殊会社として再生を目指す日本郵政グループは、郵貯、簡保のユニバーサルサービスと新規業務参入の事実上の自由化に備えた新たなビジネスモデルの構築に動き出している。郵政民営化法に基づく民営・分社化から2年9カ月を経た同グループが握る300兆円近い巨額マネーの動静と、新規の商品・サービス展開を予想する。

講義詳細
1.齋藤新体制による日本郵政グループのパラダイムシフト
 ~政府・政治との関係  経営行動  民間金融界との関係

2.新生日本郵政グループの骨格とポイント
(1)経営形態、株式公開 ユニバーサルサービスのコスト、監督体制、新規業務参入
(2)公益性と採算性を両立させるビジネスモデル

3.民営・分社化から2年9カ月間を総括する
(1)過去の公社・公団民営化との比較
(2)当初目標と実績の比較
(3)民営・分社化の功罪

4.日本郵政グループの経営・財務体質の課題と展望

5.資金の調達・運用からみた日本郵政グループの実績と課題
(1)新金融商品・サービスの実績と展開(競争と協調の使い分け)
(2)ポートフォリオの現状にみる構造的歪みと改革策
(3)現行法制度で模索する新規分野と市場

6.日本郵政の将来像

7.質 疑 応 答

※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
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