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欧米保険会社における統合リスク管理(ERM)の実務

~金融危機はERMにどのような変化をもたらしたか~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2009-10-15(木) 17:00~19:30
講師 タワーズペリン社
プリンシパル 兼 損害保険部門
グローバル・プラクティス・リーダー
ステファン・P・ロウ 氏

プリンシパル 兼 日本の損害保険部門
プラクティス・リーダー
田中 千晶 氏

【ステファン・P・ロウ氏】
米国損害保険アクチュアリー会会員 (FCAS)、米国アクチュアリー・アカデミー会員(MAAA)、米国ERMアナリスト資格(CERA:Chartered Enterprise Risk Analyst) MAAAのヴァイス・プレジデント等を歴任 タワーズペリン社における20年超の豊富なキャリアを通じ、欧米損害保険会社を中心に、財務、商品、戦略等の幅広い分野をカバー 共同論文“An Integrated Dynamic Financial Analysis and Decision Support System for a Property Catastrophe Reinsurer”をはじめ論文、記事を多数執筆
【田中氏】
日本アクチュアリー会正会員(FIAJ) 興亜火災海上保険を経て1998年にタワーズペリン社入社 損害保険会社のリスク管理、商品開発、支払備金の検証、M&A、保険計理人など様々な分野を幅広くカバー

セミナー詳細 【※このセミナーは、英語/日本語で行われますが、英語については通訳付で開催されます】
ERMの目的は、リスクとリターンのトレードオフについて質の高い決定を行うことによって、収益性の改善や株主価値の向上を図ることにある。ERMの導入を進めている欧米の先進的な保険会社では、あらゆる事業領域における日々の意思決定プロセスの中にERMの枠組みを取り込むことが重要と認識している。彼らにとって、世界的な金融危機はERMの実務を再検討する機会となった。
本講演では、保険会社のERM導入プロジェクトにおける実務経験豊富な講師が、その経験に基づき、ケーススタディーやタワーズペリンによる2008年ERMサーベイ(世界の主要保険会社350社によるERMに関する意識調査)の結果も交えて、ERMの現在の実務およびERM導入における重要な成功要因を考察する。また、金融危機後のERM実務の変化と追加的に必要とされる要件についても説明を試みる。

講義詳細
1.欧米の保険会社におけるERMの実務
 (1)ERMの意義
 (2)リスク・アピタイトとリスク管理
 (3)エコノミック・キャピタル
 (4)リスクに基づいたパフォーマンス管理
 (5)資本管理

2.日本の保険会社におけるERMの現状
 (1)ERMの実施状況に対する評価
 (2)エコノミック・キャピタルの計測と活用

3.金融危機はERMにどのような変化をもたらしたか?

4.質 疑 応 答  

※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい
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