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【会場受講】リースビジネスの業界動向と今後の展望

~新たな環境下で試されるリスク耐久力と管理態勢~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2020-09-09(水) 9:30~12:30
講師 株式会社日本格付研究所
金融格付部 部長
チーフ・アナリスト
杉浦 輝一 氏

1991年一橋大学経済学部卒業 生命保険会社勤務を経て2003年に日本格付研究所に入社 レジャー産業等サービス業、自動車部品メーカー、学校法人、医療機関の格付担当を経て、金融格付部においてリース会社等のノンバンク、生命保険会社の格付を担当 プロジェクトファイナンス等の格付、ハイブリッド証券の資本性評価、格付も担当 日本アナリスト協会検定会員(CMA)

概要 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が、社会、経済に幅広く影を落としている。リース会社のキャッシュインフローは、複数年の契約に基づいて定期的に支払われるリース料を中心に構成されるため、一時的な経済変動が直ちに収支や損益に大きく影響することは考え難い。とはいえ、新型コロナウイルスの影響が長期化すると、日々の業務遂行の継続のみならず、経済活動の停滞による取引先の信用力悪化、対象先の中では特に航空機や船舶の運航状況悪化によるキャッシュフローの減少、調達先金融機関の業況悪化に伴う調達コストの上昇やアベイラビリティの低下など様々な面を通じ、経営に影響が及ぶ可能性がある。事業ポートフォリオの分散状況、顕現化したリスクへの対応策、今後の事業運営方針やリスクの取り方など、リスクに対する耐久力と管理態勢が問われるとJCRはみている。
セミナー詳細 1.新型コロナ後の市場環境
(1)リース取扱高、国内設備投資需要の動向
(2)企業倒産件数、負債総額の推移
(3)国内・海外の環境変化、トレンド
(4)新型コロナウイルスの影響を踏まえたリース会社の戦略

2.業界動向
(1)再編が続くリース業界
(2)メーカー系リース会社の再編
(3)大手銀行系リース会社の戦略的位置づけ
(4)地域金融機関系リース会社の“里帰り”
(5)デジタルトランスフォーメーションが促す新たな再編
(6)進む大手リース会社へのシェア集中

3.大手リース会社の収益トレンドと経営戦略
(1)総資産、利益、ROA、純資産比率のトレンドが示唆するもの
(2)多様なアセットの取り込みを事業基盤の強化に結び付ける
(3)ROAの引き上げが重要なチャレンジ
(4)戦略の方向性と注力分野
(5)新たな環境下で検討すべき戦略とは
      
4.岐路に立つ航空機関連ビジネス
(1)エアラインの苦境とリース会社の航空機関連ビジネス
(2)航空機リースのリスクと経営戦略
(3)航空機リース事業の信用リスクをどうみるか
(4)大手リース会社にとっての取り組み意義を問い直す
      
5.新たなサービスの創造を目指して
(1)これまでの取り組み
(2)技術革新の視点:デジタルトランスフォーメーションをサービスに取り込む
(3)社会的視点:ESGと向き合うリース会社の経営
(4)格付会社の視点:ノンアセットビジネス、事業投資ビジネスをどう見ているか

6.質疑応答 ※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。
補足事項 ※講師とご同業にあたる方・個人はご参加をお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。
※こちらは会場参加のお申し込みページです。オンライン受講をご希望の方は該当のページよりお申し込みください。  
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