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金融機関の生き残りのポイント

~デジタル化を梃にした新たなビジネスモデル~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2020-03-05(木) 9:30~12:30
講師
PwCコンサルティング合同会社
テクノロジーコンサルティング
一山 正行 氏 マネージング・ディレクター
金融サービス事業部
岩上 雄一郎 氏 ディレクター

【一山 正行 氏】
25年超、大手外資系コンサルティングファームおよびPwCにて、戦略からITインフラまでの幅広い知識を活かし、金融業をはじめ、商社、ハイテク企業、通信業、製造業・小売業、公共インフラ等幅広い業種にて、戦略立案からメインフレーム、オフコン、オープン系を含むシステム導入、デジタルを活用した事業、システム構想など幅広くコンサルティング業務に従事 PwCでは、先端技術採用面における社内での責任者の役割を担う

【岩上 雄一郎 氏】
PwC、および大手外資系コンサルティングファームにて15年超にわたり金融業界を中心としたコンサルティングに従事 各種施策の構想策定や企画段階のコンサルティングや、シニアマネジメントを含む広範なステークホルダーとの合意形成を要するプロジェクトの維新等、複雑性の高いプロジェクトをリードした経験多数 PwCでは金融インダストリーにおける成長に向けた施策のプランニング・実行、およびイノベーション創出の支援を担うチームのリードを担当

概要 世界的規模での大きな変化により、個々の企業にも機敏でかつドラスティックな対応が求められている。また新しい世代をはじめとした顧客の価値観は大きく変わってきており、企業の提供価値を再考しなければならない時期に来ている。金融機関はさらに法制度変更による影響も受けつつ、デジタルを活用した生き残りの戦略が必要である。提供するサービスも自前だけで実施するだけでなく、協業先とエコシステムを構築しつつ、リスクをコントロールしていく必要も出てきており、より複雑な対応が求められる。本セミナーでは、デジタル化を梃とした金融業界生き残りの方向性について具体例を伴って解説する。
セミナー詳細 1.メガトレンドと金融業界に対する影響
(1)グローバルメガトレンドと価値観の変化
 (a)人口動態の変化、社会的責任
 (b)企業の価値の変化やデジタル技術への必須対応
 (c)消費者の価値観の違い
(2)トップマネジメントが抱える課題
 (a)より求められる生産性
 (b)デジタルへの対応
 (c)過剰な規制
 (d)サイバー攻撃などの脅威への対応等
(3)デジタルトランスフォーメーションの必要性
(4)メガトレンドによる金融サービスの影響

2.法制度変更による銀行への影響
(1)規制、業界の取り組みの最新動向と金融へ与える変化
 (a)銀行法の改正
 (b)個人情報保護の強化
 (c)規制のサンドボックス制度
(2)邦銀を取り巻く法制度変更の影響
(3)重要な法制度変更と銀行に与える影響

3.デジタルバンクとデジタル化による生き残り策
(1)デジタルバンクという生き残り策
   成功事例:Apple Card、チャレンジャーバンク(OakNorth 等)、失敗事例(Finn 等)
(2)その他金融業界におけるデジタル化による生き残り策
   事例:データ分析に裏付けられた金融商品(行動把握に基づく金融商品の提供など)
(3)求められる変化

4.新たな可能性:ブロックチェーンによる新たな価値創造
(1)ブロックチェーンの可能性
 (a)スマートコントラクト、STOなど
(2)価値のインターネット
(3)金融業におけるブロックチェーン 事例:不動産の小口化、資産管理効率化など

5.まとめ
(1)今後の方向性
(2)変化を受け入れる経営の必要性

6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
補足事項 ※講師とご同業にあたる方・個人のご参加はお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 
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