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基礎から学ぶ英文契約の実務

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2020-02-04(火) 9:30~12:30
講師 のぞみ総合法律事務所
ロサンゼルスオフィス所長
弁護士・カリフォルニア州弁護士
若松 大介 氏

2007年弁護士登録(第60期) 東京での外資系大手法律事務所勤務を経て、14年UCLAロースクール(LL.M.)卒業、15年カリフォルニア州弁護士登録 総合商社の東京本社法務部での出向、米国の日系企業子会社でのインハウス経験も生かしながら、のぞみ総合法律事務所ロサンゼルスオフィス所長として、米国その他海外におけるM&AやJV案件、国際取引契約、コンプライアンス等の分野にて、様々な業種の日本企業を支援している

概要 英文契約には、対象国や準拠法を問わず、英米法由来の表現・内容が多く含まれています。そうした意味で、英米契約法は国際取引の世界における共通言語となっており、その基本的な内容についての理解は、国際取引に携わる方にとっての必須の知識として求められていると言えます。
本セミナーでは、米国法準拠の英文契約例を参照しながら、前半では、英文契約に頻繁に出てくる表現・用語の意味・使い方を理解することで、英文契約のレビュー・カウンターコメントをより適切に行えるようになることを目標とします。後半では、英文契約の構造並びに日本語契約では見かけない英文契約特有の条項及びそれらの機能を紹介していきます。講師が外部弁護士・インハウス弁護士として経験してきた問題意識も共有しながら解説していく予定です。
本セミナーは、主に、企業の法務部や総務部門、業務部門などの方で英文契約について基本的な点から学びたい方を対象としていますが、社内法務トレーニングに携わる方にもご好評いただいております。
セミナー詳細 1.英文契約の特徴・基本を押させておく重要性

2.英文契約基本用語の解説
(1)義務のshall、権利のmay、それらの類似表現
(2)条件(if, in the(no) event, provided, consent等)
(3)時的条件・期限(prior to, no later than, period commencing on…等の具体的数え方)
(4)条項間の関係性(subject to, notwithstanding, without prejudice等)
(5)努力義務(reasonable/best efforts)
(6)その他の契約頻出用語(material,discretion, hereby/thereby, equity, consideration, その他)

3.英文契約の基本的構造

4.取引条項の解説
(1)レビューの視点~法務的観点から何を修正すべきか?事業部サイドに何を確認すべきか?
(2)よく見かける修正(の交渉)が必要な条項の例

5.その他の条項・ボイラープレート条項の解説
(1)Representations and Warranties(表明保証)
(2)Indemnification(補償)
(3)Limitation of Liability(責任制限)
(4)Confidentiality(秘密保持)
(5)Force Majeure(不可抗力)
(6)Non-compete、Non-solicitation(競業避止・勧誘禁止)
(7)Most Favored Nation(最恵国条項)
(8)その他のボイラープレート条項(Entire Agreement,Severability,Waiver,Amendment等)
(9)準拠法・管轄・仲裁

6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
補足事項 ※講師とご同業にあたる方・個人のご参加はお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 
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