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金融機関におけるコンプライアンス・リスク(コンダクトリスク)管理とあるべきカルチャーの醸成

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2020-01-23(木) 9:30~12:30
講師 PwCあらた有限責任監査法人
辻田 弘志 氏 パートナー
大野 大 氏 マネージャー

【辻田 弘志 氏】
PwCあらた有限責任監査法人 ガバナンス・リスク・コンプライアンスアドバイザリー部 パートナー
金融機関及び一般事業法人等に対し、リスク管理、ガバナンス、コンプライアンス、内部監査等を中心に様々なサービスを提供 特に最近はコンプライアンス、リスクカルチャーに係る支援を中心に活動している

【大野 大 氏】
PwCあらた有限責任監査法人 ガバナンス・リスク・コンプライアンスアドバイザリー部 マネージャー
大手IT企業での企業理念浸透及びカルチャー変革等の実務経験を活かし、金融機関や製造業のクライアントに対して、行動規範の策定や浸透施策の立案、実行支援を行っている

概要 ここ数年で1線による自律的統制を目的とした3つのディフェンスライン(3LoD)態勢の整備、更にその前提となるリスクカルチャーの醸成に力を入れる金融機関が増えてきています。
本セミナーでは、3つのディフェンスラインやリスクカルチャーについての理論的側面、金融機関での対応について説明します。
またリスクカルチャーについては、組織構造や意思決定プロセス、インセンティブの設計を踏まえたカルチャー醸成の実例について、金融業界に限らず他業界の事例紹介を含め説明します。
セミナー詳細 1.金融機関を取り巻くリスクの変化とリスク管理のあり方の変化
非財務リスクの管理対象の変化について説明します。特に「コンプライアンス・リスク」の中で管理対象とすべきコンダクトリスクと従来のコンプライアンス(法令等遵守)やオペレーショナルリスクとの違い、関係について説明します。またコンダクトリスクを含む「コンプライアンス・リスク」の管理のあり方についても触れます。
(1)非財務リスクとしてのコンプライアンス・リスクの整理
 (a)コンプライアンス、オペレーショナルリスク、コンダクトリスクの関係整理
 (b)リスクタクソノミーによるリスク認識の共有(リスク領域の統合、3LoDによる整合した管理)
(2)コンプライアンス・リスク管理(コンダクトリスク管理)のあり方
 (a)リスク管理の視点(アウトカムの視点、社外のリスク管理の必要性)
 (b)非財務のリスクガバナンス、リスク管理体制と3LoD
 (c)リスク管理フレームワーク
 (d)リスク管理プロセス(ライフサイクル視点によるリスクの捕捉とリスクオーナーシップ)

2.あるべきカルチャーの醸成
金融機関自らリスクを定義し、能動的に管理するうえでより重要となるリスクカルチャーの醸成について、他業界の事例も踏まえ、説明します。
(1)金融機関におけるリスクカルチャー、リスクカルチャー醸成の基本的な考え方
(2)組織構造やインセンティブ設計を踏まえた、カルチャー醸成の取り組み事例
(3)リスクカルチャーの計測

3.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
補足事項 <セミナー視聴率測定に関するお知らせ>
本セミナーでは、講義内容の改善とお客様満足度向上を目的として、会場前方より客席の撮影を行います。
撮影された映像は、個人を識別できない形式に変換のうえ、セミナー中の参加者の行動履歴分析に利用させていただきます。
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