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基礎から学ぶ 実践!プロジェクトファイナンス

~シンジケート/ノンリコースローンの仕組みも踏まえて、具体例を中心に解説~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2019-11-05(火) 13:30~16:30
講師 べーカー&マッケンジー法律事務所
(外国法共同事業)
パートナー弁護士
島田 稔夫 氏

1998年早稲田大学法学部卒業、2003年弁護士登録、08年ペンシルバニア大学ロースクール修了 (LL.M.)、09年ニューヨーク州弁護士登録 弁護士になる前は大手総合電機メーカーに勤務 08年から10年にかけて大手銀行英国現地法人、ベーカー&マッケンジーロンドンオフィス、大手信託銀行に出向 プロジェクトファイナンスを始めとして、信託を利用した各種金融取引・金融商品、流動化・証券化等のストラクチャードファイナンス、買収ファイナンス等の各種ファイナンス案件を中心に取り扱う

概要 プロジェクトファイナンスとは、特定の事業を対象として、原則として当該事業から生じるキャッシュフローのみを返済の原資とし、当該事業に関する資産に担保権を設定して行うファイナンスの手法であり、シンジケートローンやノンリコースローンの仕組みが利用されます。
国内では、従来、PFI事業等を対象にプロジェクトファイナンスが組成されてきましたが、再生可能エネルギーの固定価格買取制度の導入以降は、太陽光発電事業等の再生可能エネルギー発電事業を対象とするプロジェクトファイナンス案件が増加しました。また、最近では、空港のコンセッション事業等でもプロジェクトファイナンスが活用されており、今後は、水道のコンセッション事業等がプロジェクトファイナンスの対象になることも期待されます。
本セミナーでは、国内の事業を対象とするプロジェクトファイナンスを念頭に置き、基本的な用語や概念、インフラ事業にお ける対象事業や典型的なスキーム等の具体例を説明した上で、プロジェクトファイナンスに取り組む上で理解しておくべき重要な仕組み、契約等を基礎から分かり易く解説します。
セミナー詳細 1.プロジェクトファイナンスの基礎
(1)プロジェクトファイナンスとは
(2)他のファイナンス手法との比較
(3)基本的な用語・概念
(4)関連する当事者

2.プロジェクトファイナンスの具体例
(1)プロジェクトファイナンスの対象となる事業
(2)インフラ事業
 (a)PFI事業・コンセッション事業
 (b)再生可能エネルギー発電事業

3.プロジェクトファイナンスに関する重要な仕組み
(1)倒産隔離
(2)リスクのコントロール・分担
(3)キャッシュフローの管理(プロジェクト関連口座・ウォーターフォール)
(4)セキュリティパッケージ(担保権の設定等による債権保全)
(5)ステップイン(担保権の実行による事業への介入)
(6)ノンリコース・リミテッドリコース(スポンサーの責任の限定)
(7)シンジケートローン

4.プロジェクトファイナンスに関する重要な契約
(1)プロジェクト関連契約
(2)融資関連契約
(3)担保関連契約

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
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