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改訂金融検査マニュアルにどう対応するか

~評定制度導入・内部監査の対応を踏まえて~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2007-06-04(月) 13:30~16:30
講師 あずさ監査法人 / KPMG
FMG事業部
内 聖美 氏 パートナー
杉本 好正 氏 パートナー

【内氏】
1983年日本長期信用銀行(現新生銀行)入行リスク運営業務・管理態勢構築業務への従事を経て、99年12月に朝日監査法人(現あずさ監査法人)に入社、現職。金融機関各業態向けの内部管理・リスク管理を中心としたコンサルティング業務に従事。また、幅広く執筆・講演活動で活躍。

【杉本氏】
1984年日本長期信用銀行(現新生銀行)入行。国内事業法人向け融資、貸付債権流動化、信用リスク計量化、与信ポートフォリオ管理等に従事。99年住友銀行(現三井住友銀行)入行。信用リスク管理、スモールビジネスローン開発、統合的リスク管理、バーゼルⅡ対応等に従事。2003年朝日監査法人(現あずさ監査法人)入社、バーゼルⅡ、信用リスク管理を中心としたコンサルティング業務を担当。

セミナー詳細 本年2月に金融庁から公表された改訂版「金融検査マニュアル」は、検査の視点及び各チェックリストの構成などが大幅に見直されています。今回の「マニュアル」のチェックリストは、どちらかといえば、組織や規定などの整備状況よりもリスク管理の実効性の確保に力点が置かれており、経営陣による内部統制や内部監査の運用状況を重点的に検証する内容となっており、金融機関においては、今回の改定の狙いを適切に理解し、内部管理・リスク管理態勢について、どのような観点から更なる見直しが必要になるか、を再整理することが強く求められていると考えられます。特に、従来のチェックリストでも低評価の多かった法令等遵守態勢や顧客保護等管理態勢、オペレーショナル・リスク管理態勢等については、「マニュアル」の内容を踏まえた早期の態勢整備、実効性の確保に取り組む必要があるものと認識します。本セミナーでは、「マニュアル」改訂の意図を整理しながら、評定制度の観点も踏まえて、チェックリストの実務的な活用について考えていくことを目的にしています。更に、内部監査部署として、どのような対応をしていく必要があるか、についても解説します。

講義詳細
1.金融検査マニュアル改訂のポイントとその意義 
(1)バーゼルⅡ等を踏まえた改訂の意義の整理
(2)チェックリストの構成が意味すること

2.統合的リスク管理態勢チェックリスト活用の留意点

3.自己資本管理態勢チェックリスト活用の留意点

4.信用リスク管理チェックリスト活用の留意点

5.法令等遵守、顧客保護等、オペレーショナル・リスク管理態勢チェックリスト活用の留意点

6.内部監査部署の対応
(1)内部監査機能に求められていること
(2)チェックリストをどう活用するか
(3)品質評価体制の整備

7.質 疑 応 答   

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい
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