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ロシア投資・進出を巡る現状と今後の可能性

基礎知識から最新動向、実務上の留意事項まで
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2006-11-02(木) 13:30~16:30
講師 三菱商事株式会社
業務部 ロシア・CIS担当次長
酒井 明司 氏

みずほ総合研究所
政策調査部 主任研究員
金野 雄五 氏

【酒井氏】
73年一橋大学法学部卒、三菱商事入社。74~76年のロンドン、モスコーでの研修の後、モスコー駐在2回/10年を含め、化学プラントの分野で対ソ連、対ロシア取引、他に対インド、対中国取引にも従事。現在、三菱商事業務部勤務、ロシア・CIS担当次長。

【金野氏】
93年東京大学教養学部卒、富士総合研究所入社(国際調査部配属)。98年在ロシア日本国大使館経済部専門調査員。01年富士総合研究所に復帰。02年会社統合に伴い、みずほ総合研究所に転籍(国際調査部配属)。03年政策調査部に配属、現在に至る。著書(共著)として、『こうなる欧州通貨統合』(中央経済社)、『ロシア経済10年の軌跡』(ミネルヴァ書房)、『徹底予測2004』(東洋経済新報社)。

概要 いわゆる"BRICs"への注目が集まるなか、中国、インドに続き、ロシアへの関心が高まりつつある。
ロシア市場が急激な成長を遂げる状況下で、欧米諸国に比較して日本企業の出遅れも指摘されている。また、ロシアを巡っては、ソ連崩壊、98年の金融危機などの経緯もあって、多くの「神話」や「誤解」、そして何より情報不足の問題があるのが現実である。
法制度や政治経済といった側面に加え、ロシア国内でも地域、産業分野、さらには個別企業の間で大きな違いがあることなど、ロシアならではの特殊事情があり、日本企業が急成長するロシア市場において成功を収めるためには、こうした現状を正確に把握することが第一の課題であるといえる。
加熱するロシアビジネスにおいて日本企業のチャンスはどこにあるのか?他のBRICs諸国と比較した場合の特色あるいは魅力は?ロシアビジネスにおける留意事項は?
本講演は、対ロシア投資あるいは事業進出に現在または今後関与する実務家を対象に、専門家の視点から、ロシアビジネスの基礎知識から最新動向、今後の可能性に至るまでを解説するものである。
第一部として金野が、豊富な調査・研究実績に基づき、法制度や労働事情等を初めとする基礎知識と対ロシア投資の状況等の最新動向を紹介する。そのうえで、対ロシア投資のメリットについて解説する。
第二部では酒井が、ガス・石油・石油化学分野を中心に長年にわたりロシアにおける実務に携わってきた立場から、期待される、あるいは注目される分野に関して産業分析の視点に基づき解説し、さらに、実務経験を踏まえてロシアビジネスにおける注意事項等について述べる。
セミナー詳細 【第一部 ロシアに関する基礎知識・最新経済動向とロシア投資のメリット】

講師:金野 雄五 氏 (みずほ総合研究所 政策調査部 主任研究員)

1.ロシアビジネスに関連する基礎知識
    ・法制度、労働事情、国民性、政情
    ・経済成長のメカニズム、金融危機再発の懸念は?
2.対ロシア貿易・投資動向~統計に基づく最新動向の紹介
3.対ロシア投資のメリット
    ・ロシア人の購買力と地域分布、など
4.質疑応答/ディスカッション

【第二部 期待される産業分野と実務上の留意事項】

講師:酒井 明司 氏 (三菱商事株式会社 業務部 ロシア・CIS担当次長)

1.期待される、あるいは注目される産業分野~産業分析の視点から
    ・ガス、石油、化学、他の諸分野
2.対ロシア投資・取引における留意事項~エピソードを交えて
    ・ロシア人の行動パターン一般
    ・ロシアへの我々側の視点の問題
    ・成功例でのポイント
3.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】
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