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ファイナンスの観点からみた排出量取引制度と法的留意点

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2009-01-29(木) 13:30~16:30
講師 西村あさひ法律事務所
パートナー
仲田 信平 弁護士

西村あさひ法律事務所
パートナー
斎藤 創 弁護士

【仲田弁護士】
東京大学教育学部、ノースウェスタン大学ロースクール卒業。97年弁護士登録、98年あさひ法律事務所(現西村あさひ法律事務所)入所、01年ニューヨークの法律事務所勤務、02年あさひ法律事務所に復帰、03年ゴールドマン・サックス証券会社勤務、06年あさひ法律事務所に復帰。各種のデリバティブ取引、排出権取引、不動産ファイナンス、各種金融レギュレーション、キャピタル・マーケット、その他種々のファイナンス案件に従事。

【斎藤弁護士】
東京大学法学部卒業、ニューヨーク大学ロースクール卒業。99年西村総合法律事務所(現西村あさひ法律事務所)入所、05年ニューヨークの法律事務所勤務、06年現事務所に復帰。証券化、排出権取引、BISファイナンス、イスラムファイナンス等の各種ファイナンス商品の開発、各種金融レギュレーション、サブプライムローン問題対応等の金融紛争対応、その他種々のファイナンス案件に従事。

概要 排出量取引を巡っては、代表的な制度である京都議定書に基づく京都クレジットの取引制度(京都メカニズム)が存在するが、それ以外にも各種の自主的な排出量取引制度が存在し、また、排出量取引の国内統合市場の試行的実施がなされるなど、京都メカニズム以外の排出量取引制度が、注目されるにいたっている。
こうした各種の排出量取引制度に関して、本講演では、近時の金融商品取引法や銀行法等の改正の動向、決済制度の整備状況、ドキュメンテーション、相対取引/取引所取引における取引規制等、ファイナンスの観点から解説することとする。
セミナー詳細 1.京都クレジットに関する取引制度
   (1)京都メカニズム及び京都クレジットとは
   (2)温対法に基づく決済制度の概要

2.その他の排出量取引制度及び法的問題点
   (1)排出量取引の国内統合市場の概要
   (2)各種の自主的な排出量取引制度
     (VER: Verified Emission Reduction)
   (3)自主的な排出量取引に関する法的問題点
   (4)東京都による排出総量削減義務と排出量取引制度の概要
   (5)EUにおける排出量取引制度(EU ETS)の概要
   (6)京都メカニズムとの関係
   (7)今後の課題

3.相対取引に関する法規制・ドキュメンテーション
   (1)金融機関に対する業規制 -近時の動向-
   (2)排出量を信託財産とする信託受益権の取引と法規制
   (3)排出量デリバティブ取引と法規制・賭博罪
   (4)デリバティブとドキュメンテーション
   (5)仕組債

4.排出量の取引所における上場に向けての課題
   (1)取引条件の検討状況
   (2)クリアリング及び決済制度
   (3)ブローカーに対する規制のあり方

5.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】
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