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三井住友信託銀行における「フィデューシャリー・デューティー」の実践に向けた取組み

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2018-04-18(水) 13:30~16:00
講師 三井住友信託銀行株式会社
執行役員
井戸 照喜 氏

1989年住友信託銀行入社(現三井住友信託銀行)、年金信託部で企業年金の制度設計・年金ALM等に従事 その後、運用商品の開発・選定、年金運用コンサルティング等に従事 2008年からはラップ口座の運用責任者を務め、13年に投信・保険・ラップ口座等のリテール資産運用ビジネス全体を統括する投資運用コンサルティング部長に就任、現在に至る
日本アナリスト協会検定会員、年金数理人、日本アクチュアリー会正会員

概要 近年、金融機関が果たすべき責任としての「フィデューシャリー・デューティー」が唱えられており、昨年3月に金融庁から「顧客本位の業務運営に関する原則」が公表されて以来、各金融機関には能動的な実務対応が期待されています。これらは、一度、取組方針や行動計画を策定・公表すれば事が済むというものではなく、具体的に取組むなかで必要に応じて方針や取組み内容を見直すといった、PDCAの実践も期待されており、対応に苦慮されている金融機関も多いことと思います。
本セミナーでは、三井住友信託銀行の「フィデューシャリー・デューティー」についての考え方、「顧客本位の業務運営」を踏まえた取組みについて紹介します。
セミナー詳細 1.投信ビジネスの現状
(1)国内の投信販売動向
(2)金融機関の現状とFD の定着に向けた課題について
(3)金融機関としてのビジネスとFDの両立を目指して
 (a)投信ビジネスの収益力強化(投信残高の積上げ)の必要性
 (b)長期・安定運用の潜在ニーズへの対応

2.三井住友信託銀行における「フィデューシャリー・デューティー」の実践
(1)FD実践の3つのポイント~「理念の浸透」「目標体系の整備」「取組み状況の見える化」
(2)FD実践のポイント[1]「理念の浸透」
 (a)社外への発信 ~FD取組方針、行動計画、KPIの策定・公表
 (b)社内での浸透 ~FD・コンプライアンスとCSについての概念整理
(3)FD実践のポイント[2]「目標体系の整備」
 (a)FD関連目標の新設
 (b)業績評価の変更
(4)FD実践のポイント[3]「取組み状況の見える化」
 (a)PDCAサイクルの構築について
 (b)見える化の具体例

3.顧客本位の業務運営の高度化・実践のために
(1)評価会社の設立
(2)人材育成 ~顧客本位のコンサルティング実践のために

4.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
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