次世代金融ビジネスの展望
日時
2021年12月10日(金) 13:30~16:30
料金
1名につき25,000円(資料代・消費税を含む)
形式
オンライン受講限定(Zoom配信)
オンライン申込 オンライン申込

次世代金融ビジネスの展望

2021年11月に金融サービス仲介業が創設され、異業種・プラットフォーマーによる金融事業への参入が相次ぎ、金融業界はまさに大きな変化の渦中にあります。

本シンポジウムでは金融庁 三木康平氏を基調講演にお迎えし、3セッション専門家、実務担当者それぞれのお立場から本邦金融機関の次世代金融ビジネスについて多角的に示唆いただきます。

開催概要

タイトル
【EXECUTIVE SYMPOSIUM】
次世代金融ビジネスの展望
~ビッグテック、異業種参入による金融革新とEmbedded Financeの先進事例~
開催日時
2021年12月10日(金) 13:30~16:30
※ログイン開始は開始15分前です。
受講形式
オンライン受講限定
※Zoom配信(ウェビナー)【アーカイブ配信付き】を利用して配信します。
※本セミナーは会場受講はございません。
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参加費
1名につき25,000円(資料代・消費税を含む)
推奨対象
① 金融機関にお勤めの経営企画部、商品開発部、新規事業部に所属の方々
② 今後金融事業への参入をお考えで「次世代の金融ビジネス」について学びたい方
主催
株式会社セミナーインフォ
補足事項
※講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。
視聴のご案内
※開催1営業日前の13時にメールで視聴URLとPDF資料のご案内をお送りします。開催1営業日前の12時以降にお申し込みの場合は視聴に関するご案内の配信にお時間をいただく場合がございますので予めご了承ください。
※ご使用PC、ネットワークにかかるセキュリティ制限がある場合、事前に社内ご担当部署等にご確認をお願いします。
アーカイブ視聴について
※本セミナーはアーカイブ視聴を付帯します。
※セミナー開催2営業日後に視聴URLのご案内をいたします。視聴環境の確認はオンライン受講ガイドをご参照ください。
※アーカイブ配信期間は開催2営業日後13時から5営業日後の13時まで(土日祝除く)となります。配信期間内でしたら、お好きな時間に繰り返しご視聴が可能です。 (ご視聴自体は土日祝の期間も可能です)

プログラム

金融分野におけるデジタル・イノベーションの推進について

  • 金融庁 総合政策局 総合政策課 総合政策調整官 三木 康平
講師略歴
2010年日本銀行入行。金融機構局、名古屋支店、政策委員会室、システム情報局などを経て、2020年7月より金融庁に出向。企画立案の取り纏めのほか、フィンテック事業者のイノベーション支援等を担当。
概要
本セッションでは、当局が考える金融分野におけるデジタル・イノベーションの推進についてお話しいたします。

ビッグテックがもたらす金融ビジネスへの影響

  • 立教大学ビジネススクール
    教授 田中 道昭
講師略歴
立教大学ビジネススクール(大学院ビジネスデザイン研究科)教授。シカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネスMBA(ストラテジー、ファイナンス、計量経済を専攻official concentration)。専門は企業戦略&マーケティング戦略及びミッション・マネジメント&リーダーシップ。上場企業取締役や経営コンサルタントも務めている。テレビ東京WBSコメンテーター。NewsPicksプロピッカー。三菱東京UFJ銀行投資銀行部門調査役、シティバンク資産証券部トランザクター(バイスプレジデント)、バンクオブアメリカ証券会社ストラクチャードファイナンス部長(プリンシパル)、ABNアムロ証券会社オリジネーション本部長(マネージングディレクター)等を歴任。国内外のプロジェクトファイナンス、不動産ファイナンス、証券化ファイナンス等のストラクチャードファイナンスやM&A等の投資銀行業務に長年従事。『GAFA研究』や『デジタルプラットフォーマー研究』については、2019年度「日本マネジメント学会」年次全国大会統一論題基調発表(及び同学会誌への論文掲載)、2020年度「日本流通学会」年次全国大会統一論題基調発表(及び同学会誌への論文掲載)、「研究・イノベーション学会」今年度学会誌(『研究技術計画Vol.36』)への論文掲載等の実績も有している。
概要
米GAFAに代表されるビッグテックのみならず最近では新興系フィンテック企業も既存の金融ビジネスに大きな影響を与えるようになってきています。日本でもヤフー、LINE、PayPay等を傘下に有するソフトバンクが金融取引の顧客接点を生活サービス全般のエコシステムからより有利に獲得するようになってきています。国内外のビッグテックの金融ビジネスの最新動向、新たな競争の条件、既存金融機関への影響を考察していきます。
セミナー詳細
  1. ビッグテックの金融ビジネスの最新動向
    (1)世界最先端企業のDX戦略
    (2)ビッグテックの金融ビジネスの最新動向
  2. 既存金融機関のDX最新動向
    (1)海外金融機関のDX最新動向
    (2)国内金融機関のDX最新動向
  3. ビッグテックがもたらす金融ビジネスへの影響
    (1)新たな金融ビジネスにおける競争の条件
    (2)ビッグテックがもたらす金融ビジネスへの影響
  4. 質疑応答

MUFG×Finatextが手掛ける次世代金融サービス「Money Canvas」

  • 株式会社三菱UFJ銀行
    デジタルサービス企画部 次長 田中 誉俊 株式会社Finatextホールディングス
    代表取締役CEO 林 良太
講師略歴
【田中 誉俊 氏】
慶應義塾大学卒業。法人・リテール部門の営業推進業務を担当した後、リテール部門にてグループネット銀行/証券の立ち上げ・協業推進、ローン商品開発/デジタル化等に従事し、2017年よりデジタル企画部(現・デジタルサービス企画部)にてリテール分野のDX推進施策を担当。
【林 良太 氏】
東京大学経済学部卒業。ドイツ銀行ロンドンに日本人初の現地新卒採用にて入社。アルゴリズムトレードのシステム開発、グローバル・マーケット部門にて機関投資家営業に従事したのち、ヘッジファンドを経て、2013年12月に株式会社Finatext(現・株式会社Finatextホールディングス)を創業。「金融を“サービス”として再発明する」をミッションに、パートナー企業とともにEmbedded Finance(※)を推進している。
(※)日常生活で利用するサービスに金融機能を組み込み、生活者が自然なかたちで金融サービスを利用できるようにすること。組み込み型金融。
概要
人生100年時代に形容される超高齢社会の到来により、老後の生活資金に対する備えや、将来に向けた計画的な資産形成が一層重要となっています。コロナ環境下によるデジタルシフトの加速やお客さまニーズの多様化が進展していく中で、MUFGは、スマートフォンを起点とした新たな資産形成サポートサービスであるMoney Canvasを提供します。お客さまひとりひとりの資産形成サポートやSDGs等の社会課題解決に貢献すべく開発した本サービスの背景、環境認識、Finatext社との協業における狙い、金融サービス仲介業の解禁を踏まえた本サービスのコンセプトなどについてお話ししたいと思います。
セミナー詳細
  1. 環境認識
    (1)貯蓄から投資へ/人生100年時代
    (2)デジタル化/Fintechの進展
  2. MUFGの取組
    (1)パーパスに基づく対応(世界(お客さま)が進むチカラになる)
    (2)開発スピード/柔軟性(Finatext社の強み)
  3. Money Canvasの特徴
    (1)他社協業(金融サービス検討企業/商品供給)
    (2)API(各社負担を軽減するエコシステムへ)
  4. 質疑応答

質疑応答

第二部・第三部の講師が時間内でご質問にお答えします。
※質疑応答セッションは金融庁 三木氏の登壇はございません。予めご了承ください。

お申し込み

セミナーのお申し込み
  • 2021年12月10日(金)
  • 1名につき25,000円
    (資料代・消費税を含む)
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