<対談企画>保険会社のAI・データ活用の取り組み

受講区分 会場
オンライン
開催日時 2026-03-24(火) 9:30~12:30
講師 住友生命保険相互会社 藤澤 陽介 氏 
三井住友海上火災保険株式会社 桑田 修平 氏 
Trust株式会社 秋元 亮 氏

【藤澤 陽介 氏】
データサイエンスオフィサー
経歴:大手信託銀行、ベンチャー生保、外資系再保険会社を経て、現職。Vitalityデータや医療ビッグデータに関する分析プロジェクトに従事。日本アクチュアリー会AI関連調査WG座長、国際アクチュアリー会AIタスクフォース委員、早稲田大学大学院会計研究科客員教授。
資格:日本アクチュアリー会正会員、CERA、年金数理人
書籍:「すべては統計にまかせなさい」

【桑田 修平 氏】
ビジネスデザイン部 AIインフィニティラボチーム長
経歴:NTTデータ、NTTコミュニケーション科学基礎研究所、NTTドコモ等を経て2022年から現職。機械学習に関する技術開発、マーケティング分野での分析業務等に従事。現在、生成AIを含むAIの全社活用を推進するAIインフィニティラボチームにて、戦略立案、環境構築、活用推進等を担当。博士(工学)。

【秋元 亮 氏】
AI・データ事業部 AI CoEコンサルティング本部 データサイエンス部 部長
経歴:外資系損害保険会社入社、ベンチャーコンサルを経て、現職。金融機関におけるデータ分析・機械学習モデル構築、AIコンサルティングなど、データ・AIに関連する上流から実装まで従事。

開催地 【会場移転注意】カンファレンスルーム(茅場町一丁目平和ビル4階)
概要 【本セミナーで得られること】
・データサイエンスに関する基礎的な知識と理解
・データ分析プロジェクトにおける実務対応
・企業における生成AI活用の考え方・体制・具体的な取組事例
・管理者・非技術者が押さえるべきAI・生成AIの技術的ポイント
・AI活用とリスク管理・ガバナンスを両立させるための考え方

【推奨対象】
・生命保険、損害保険、共済のデータ分析部門、主計部門、引受査定部門、商品開発部門、新規事業部門、経営企画部門等の実務担当者
・システムベンダー、コンサルティング会社、再保険会社、事業会社のヘルスケア担当者、データサイエンティスト、AI推進担当者
・金融機関において、生成AI活用に関する企画や推進を担当する部門の実務・管理担当者

【概要】
<第一部>
近年、ヘルスケア領域では、リアルワールドデータを活用したエビデンスに基づく価値創造が重要性を増しています。一方で、データの利活用方法や、社会・事業価値へどのようにつなげるかについては課題も残されています。本セミナーでは、当社データサイエンスチームの体制や役割をご紹介するとともに、医療ビッグデータを活用した分析事例として、「熱中症白書」や「新型コロナウイルス実態調査レポート」を解説します。さらに、Vitalityプログラムから得られる歩数データや睡眠データを用いた分析事例を通じて、健康行動や健康寿命の新たな捉え方をご紹介します。あわせて、今後の方向性についても展望します。

<第二部>
三井住友海上ではMS&ADグループ一体となった生成AI活用に関する取組を進めています。三井住友海上におけるこれまでの取組や、検討を通じて得られたポイントをご紹介します。合わせて、更なるAI活用に向けた今後の取組の方向性についてもご紹介させて頂く予定です。

<第三部>
保険業界におけるAI・データ活用は、業務効率化や自動化の段階を超え、経営判断や競争優位性を左右する重要な要素として位置づけられるフェーズに入っています。特に近年は、AutoMLや生成AIの急速な進展により、技術的な導入ハードルが大きく下がる一方で、「どの業務に、どのレベルまでAIを活用するのか」「組織としてどのようなスキルや体制を整えるべきか」「リスクをどのように統制するのか」といった、管理者・経営層の判断の重要性が一層高まっています。
本セミナーでは、生命保険・損害保険それぞれのAI活用事例を俯瞰しつつ、保険会社に共通するAI・データ活用の現在地を整理します。加えて、データサイエンティスト協会が公表している2025年度版「データサイエンティスト スキルチェックリスト」に触れながら、AI活用を特定の高度専門人材に依存させるのではなく、組織としてどのレベルを目指すべきかを解説します。
技術の詳細説明に偏ることなく、管理者・経営層の視点から、AI活用を持続的に推進するための判断の勘所、推進のポイント、そして生成AI時代におけるリスク対策・ガバナンスの考え方を整理し、今後の実践につながる示唆を提供します。
詳細 9:30~10:10
<第一部>データが示すVitalityの価値 ~リアルワールドデータによる実証~(講師:藤澤氏)
1.データサイエンスチームについて
(1)データサイエンスオフィサーの役割
(2)チーム体制
(3)価値創造に向けた取り組み

2.医療ビッグデータの分析事例
(1)熱中症白書
(2)新型コロナウイルス実態調査レポート
(3)さらなる取組み

3.Vitalityデータの分析事例
(1)歩数データを用いたデータ分析
(2)睡眠白書
(3)健康寿命の新たなカタチ

4.今後の方向性
(1)Vitalityの訴求ポイントの複線化
(2)VitalityプログラムでのAI活用の可能性
(3)AIガバナンス

10:10~10:50
<第二部>三井住友海上における生成AI活用 ~これまでの振り返りと更なる活用に向けて~(講師:桑田氏)
1.生成AI活用の体制のご紹介
(1)取り巻く状況
(2)当社における体制
(3)MS&ADグループにおける体制

2.これまでの取組のご紹介
(1)目指す方向性
(2)三井住友海上の取組:”MS-Assistant”
(3)MS&ADグループの取組:”AIリボン”

3.取組のポイント
(1)AIガバナンス
(2)人財育成
(3)データ整備

4.更なる活用に向けて
(1)これまでの取組の振り返り
(2)プロセス変革にむけた特化型AIの活用
(3)AIエージェントの実現

10:55~11:35
<第三部>生成AI時代の保険×AI ~管理者が判断すべき活用レベルと組織設計~(講師:秋元氏)
1.保険業界におけるAI・データ活用の現在地
(1)業務効率化から価値創出・高度化への進化
(2)AutoML・生成AIの登場による活用領域の変化
(3)生命保険・損害保険に共通する主要ユースケース

2.業務フローから見るAI活用の整理
(1)業務別に見る生成AIと従来型AIの役割分担
(2)PoC止まりにならない企業に共通する特徴
(3)現場主導と全社統制のバランス

3.AI活用を支える人材・スキルと組織設計
(1)生成AI・AutoML時代に変化するデータ人材の役割
(2)データサイエンティスト協会
  「データサイエンティスト スキルチェックリスト(2025)」の概要
(3)高度専門人材に依存しないスキル・体制の考え方

4.生成AI時代のリスク対策とガバナンス
(1)データ・モデル・利用に関するリスクの整理
(2)利便性と統制を両立させるルール設計
(3)管理者・経営層に求められる意思決定

11:40~12:30
<第四部>講師による対談・質疑応答(講師:藤澤氏・桑田氏・秋元氏)

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