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りそなホールディングスにおける内部監査の取組事例 ~「監査人財確保・育成」、「FATF第5次審査に向けた金融犯罪対策(有効性検証)の監査態勢」の高度化~ |
| 受講区分 |
会場 オンライン |
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| 開催日時 | 2025-11-14(金) 13:30~16:30 |
| 講師 |
株式会社りそなホールディングス 内部監査部 シニアインターナルオーディター 永田 勝久 氏 シニアインターナルオーディター 澤田 謙一 氏
【永田 勝久 氏】 |
| 開催地 | カンファレンスルーム(九段プラザビル2階) |
| 概要 | 【本セミナーで得られること】 ・りそなホールディングスの内部監査態勢、監査人財確保・育成への取組事例 ・金融犯罪対策におけるFATFの第5次相互審査に向けた有効性検証を取り巻く規制環境 ・りそなホールディングスの金融犯罪対策(有効性検証)の内部監査態勢の構築事例 【推奨対象】 ・金融機関の内部監査部門の責任者・実務担当者 ・特に、金融犯罪対策(AML・CFT等)の内部監査に従事されている方や、同分野の内部監査に課題認識をお持ちの内部監査部門の責任者、監査委員、監査役のみなさまにお勧めいたします。 【概要】 金融機関の内部監査部門では、「内部監査の高度化」、「経営に資する監査」等々が求められており、各社において様々な取組みを行っていると思います。こうした中、高度化を実現していくための基盤となる監査人財をどのように確保し、育成していけばよいのか、といった悩みや課題があるかと存じます。特に、地域金融機関等(地方銀行・信用金庫・信用組合等)においては、内部監査人等の要員も限られ、高年齢化も進む中、監査人財の確保は喫緊の課題といった声も聞きます。 個別課題では、金融犯罪の急増を受けて、3線管理によるPDCA管理態勢の強化が求められている中、FATFの第5次相互審査に向けた有効性検証態勢構築の一環として、内部監査部門にはリスクに応じた監査の対象・頻度・手法等の適切性確保が迫られています。こうした中、「有効性検証に資する監査とはどうあるべきか」について、各金融機関の悩み・課題も多いと思われます。 本セミナーでは、りそなホールディングスの内部監査に従事する実務家が、内部監査態勢全般、監査人財の確保・育成について解説した後、金融犯罪対策の内部監査態勢の取組事例について、規制等の外部環境を踏まえた実践的な解説をいたします。 |
| 詳細 |
1.りそなホールディングスにおける内部監査への取組み (1)内部監査体制、内部監査運営 (2)監査委員会と内部監査部との連携、相互活用 (3)営業店監査における高度化参考例 (4)監査人財育成、確保 (5)監査業務希望者の発掘・拡大 (6)監査専門人財の育成・確保 (7)監査部門におけるキャリアパス運用 2.FATFの第5次相互審査に向けた金融犯罪対策の内部監査態勢の構築 ~3線管理における「有効性検証」のあり方~ (1)有効性検証を取り巻く規制環境 (2)有効性検証のための「監査運営手法」の高度化 (手法=規程類の整備、中長期・年度計画、PDCA管理、監査の対象・範囲・項目・頻度等) (3)有効性検証のための「監査運営環境」の高度化 (環境=組織体制、人員体制、連携体制、教育・研修・トレーニング体制等) (4)第5次相互審査に向けた有効性検証PDCA管理態勢の監査 3.質疑応答 ※事前質問がございます場合は、お申し込みフォーム「連絡事項欄」もしくは「お問い合わせフォーム」にて、ご連絡ください。 ※ライブ配信当日にチャットからも、随時書き込んでいただけます。 ※講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。 |
| お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |