【リバイバル配信】<対談企画>金融機関におけるマネロン等対策の態勢整備と実務対応 |
受講区分 | オンライン |
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開催日時 | 2025-03-17(月) 13:00~13:00 |
講師 |
霽月法律事務所 吉森 大輔 氏 株式会社みずほフィナンシャルグループ 宮崎 将 氏 シンプルフォーム株式会社 田代 翔太 氏
【吉森 大輔 氏】 |
概要 | ※本セミナーは2025/3/14に開催・収録したセミナーの<a href="https://seminar-info.jp/ondemand/">リバイバル配信</a>です。 【本セミナーで得られること】 ・金融犯罪・マネロン等対策の最新動向及び今後の展望に関する知識と理解 ・有効性検証の考え方や対応プロセス、取組方法 ・2024年8月の預貯金口座の不正利用対策に係る要請文への対応方法 ・営業部門(第1線)における意識向上に向けた方策 ・金融犯罪・マネロン等対策の具体的取り組み事例 【推奨対象】 金融機関のコンプライアンス・リスク管理部門、内部監査部門の責任者・実務担当者、システム会社 【概要】 <第一部> 金融機関は、直面するリスクに応じて、継続的にマネロン等リスク管理態勢を維持・高度化することが求められています。態勢の維持・高度化のためには、[1]有効性検証 の実施、[2]2024年8月の預貯金口座の不正利用対策に係る要請文への対応が重要です。 また、今後は、管理部門(第2線部門)のみではなく、営業部門(第1線)を含む金融機関全体について、「金融犯罪・マネロン等と戦うプロフェッショナルな組織」に昇華させるため、[3]組織全体におけるリスクカルチャーの醸成に向けた工夫が有益であると考えております。 本セミナーでは、以上の3点、特に[1]有効性検証の対応プロセスと取組事例を中心に、態勢の維持・高度化のためのポイントについて解説いたします。 <第二部> 2023年末頃より、我が国でのSNS型投資詐欺・ロマンス詐欺等の特殊詐欺被害が急激に増大する中、みずほは全力を挙げて犯罪収益口座の排除に向けた取組みを強化してきました。また、2024年5月には法人架空口座を悪用した大型マネロン事案が摘発されました。政府からの対策強化への要請も踏まえ、みずほでの金融犯罪対策に向けた取組内容と今後の方向性について紹介します。 |
詳細 |
【第一部】「態勢の維持・高度化のための実務対応のポイント ~有効性検証の対応プロセス・取組事例を中心に~」(講師:吉森 大輔 氏) 1.近時の金融犯罪・マネロン等を巡る動向 (1)金融犯罪・マネロン等の情勢 (2)金融当局の動向 2.有効性検証の対応プロセスや取組事例 (1)基本的な考え方 (2)対応プロセス (3)検証の出発点(検証計画の策定及び検証実施体制構築の方法) (4)有効性検証の取組事例 (5)金融当局との対話における留意点 3.預貯金口座の不正利用対策に係る要請文への対応 4.営業部門(第1線)を含む組織全体におけるリスクカルチャーの醸成手法 【第二部】「<みずほ>金融犯罪対策の現状と取り組み」(講師:宮崎 将 氏) 1.入口・出口対策 2.取引モニタリング~ 外部情報データベースの活用~ 3.周知活動 【第三部】 「講師による対談」(講師:吉森 大輔 氏、宮崎 将 氏、田代 翔太 氏) 1.預貯金口座の不正利用対策[1]口座開設(特に非対面)審査 2.預貯金口座の不正利用対策[2]途上モニタリングの強化 3.継続的顧客管理(ODD)の高度化 <2025/3/14開催時> ~参加業界~ システム会社、地方銀行、生命保険、カード、政府系銀行、信用金庫、金融子会社システム、コンサルティング、労働金庫、法律事務所、都市銀行、第二地方銀行、損害保険、信託銀行 ~受講者の声~ ================================ 有効性検証の部分が知りたく受講し、自分自身の中でポイント整理ができました。大変参考になりました。 具体的な事例を挙げて説明いただきイメージがわきました。説明もわかりやすくて、とても勉強になりました。 ================================ |
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