【リバイバル配信】独自調査データを踏まえたBtoB決済と事業者向けEmbedded Financeの最新動向解説

~国内における支払業務のDX動向と展望~
受講区分 オンライン
開催日時 2025-02-26(水) 13:00~13:00
講師 株式会社インフキュリオン
主席アナリスト
森岡 剛 氏

経歴:株式会社日立製作所研究開発本部を経て2014年インフキュリオン参画。決済とフィンテックの豊富な海外事例情報を踏まえた分析に定評。社内外の各種メディアへの寄稿や社外講演など情報発信にも取り組む。博士(コンピューターサイエンス、トロント大学)。

概要 ※本セミナーは2025/2/25に開催・収録したセミナーの<a href="https://seminar-info.jp/ondemand/">リバイバル配信</a>です。

【本セミナーで得られること】
・企業間決済と関連業務の変革のトレンド
・国内事業者、特に中小企業向けサービス戦略の知見とアイデア
・国内外の動向を踏まえた行動計画のヒント

【推奨対象】
事業者向けFintechサービス、企業間決済、業務SaaSに関連する事業の企画/運営に従事している方、IT企画部門、システム部門、決済事業部門、システム会社

【概要】
事業者向けFintech、特に中小事業者(SME)向けの領域でサービス創生とユーザー獲得が活発化しています。注目の領域は商流・業務・支払を繋ぐ「支払DX」です。
決済・経理・受発注業務は紙ベースの非効率な業務プロセスが多く残る分野です。使い勝手の良いデジタルサービスがあまりなかったことも原因となってきました。しかし近年では、インボイス制度や改正電子帳簿保存法など会計・経理業務に係る法改正が追い風となる中、BtoB決済の変革と事業者向けEmbedded Finance(組み込み型金融)の提供拡大が企業のデジタル化を力強く後押ししています。Fintech企業と金融機関の連携によるサービス提供が大きな動きとなっています。
本セミナーでは国内で進行するBtoB決済の変革(特に支払DX)と事業者向けEmbedded Financeの最新動向を解説します。市場の現状と課題を概観し、共通業務を対象とするホリゾンタルSaaSと業種特化のバーティカルSaaSというふたつの戦略パターンを紹介します。インフキュリオンが独自に実施した「ビジネス決済総合調査2024」のデータを用いて、国内事業者の支払業務の現状と展望を述べます。国内動向をより深く理解する参考となる海外事例を分析したのち、それらを踏まえて国内市場の動向を分析し展望します。
詳細 1.事業者向けFintech市場の現状と課題
(1)デジタル化の遅れが生んだ巨大市場
(2)Fintech利用拡大とDXの加速のトレンド
(3)事業者向けEmbedded Financeの戦略パターン:ホリゾンタルとバーティカル

2.国内事業者の支払業務の現状と展望:調査データ「ビジネス決済総合調査2024」
(1)請求書電子化とクラウド型業務ツール利用
(2)支払業務のデジタル化に潜むギャップ
(3)企業間カード決済への期待

3.海外事例紹介と戦略分析
(1)ホリゾンタルSaaS+Embedded Finance(Block、Stripe、Intuit、Bill.comなど)
(2)バーティカルSaaS+Embedded Finance(Shopify、Toastなど)

4.国内市場の動向と展望
(1)Fintech企業と金融機関の連携による市場攻略
(2)商流・業務・支払を繋ぐ「支払DX」の進行
(3)カード決済の事業利用の拡大


<2025/2/25開催時>
~参加業界~
システム会社、リース、事業会社

~受講者の声~
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BtoB決済の海外事例が申込時に一番聞きたく受講しました。詳しくお話を聞くことができたため、大変参考になりました。

実際の調査データを用いたご説明で、現状についてわかりやすく理解することが出来てとても勉強になりました。
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