【リバイバル配信】「金利のある世界」への回帰と地域金融機関に求められるビジネス戦略

~金利リスクへの対応とビジネスモデル改革の加速が不可欠~
受講区分 オンライン
開催日時 2024-11-11(月) 13:00~13:00
講師 株式会社日本総合研究所
調査部 金融リサーチセンター
主任研究員
大嶋 秀雄 氏

経歴:京都大学理学部卒、三井住友銀行入行。日本総合研究所調査部、日興リサーチセンター理事長室、三井住友銀行リスク統括部を経て、現職。専門は金融機関の経営環境、金融システム。

概要 ※本セミナーは2024/11/8に開催・収録したセミナーの<a href="https://seminar-info.jp/ondemand/">リバイバル配信</a>です。

日銀が金融政策の修正に動き出しており、わが国では「金利のある世界」への回帰が進んでいます。一般的に、「金利のある世界」への回帰は、預貸金利鞘の改善を通じて銀行ビジネスにとってプラスの影響を及ぼすとされますが、実際の影響はそう単純ではありません。とくに、地域金融機関においてはネガティブな影響も大きいと考えられます。
本セミナーでは、「金利のある世界」への回帰が地域金融機関のビジネスに及ぼす影響を整理したうえで、今後、地域金融機関に求められる戦略について解説します。

※最新の内容を盛り込むため、項目の順番や内容が一部変更となる場合がございます。予めご了承ください。

【本セミナーで得られること】
・直近の地域金融機関の業績動向、ビジネス環境
・「金利のある世界」への回帰と銀行ビジネスとの関係
・「金利のある世界」への回帰が地域金融機関の各ビジネス領域に及ぼす影響
・地域金融機関に求められる戦略の方向性

【推奨対象】
金融機関の企画部門、リスク管理部門、監査部門、事業会社、システム会社
詳細 1.「金利のある世界」への回帰
(1)日銀による段階的な利上げ
(2)日銀による国債買い入れの減額
(3)「金利のある世界」への回帰とは

2.近年の地銀の業績動向
(1)全体
(2)項目別の動き
  (a)貸出 (b)非金利収益 (c)余資運用 (d)営業経費
(3)地銀を取り巻くビジネス環境の変化 
  (a)金利環境 (b)経済環境 (c)社会課題 (d)競争環境 (e)銀行の人手不足

3.「金利のある世界」への回帰と地銀ビジネスへの影響
(1)規制上の「金利リスク」
(2)金利上昇局面におけるリスク
(3)「金利のある世界」への回帰と地銀ビジネスへの影響

4.地銀に求められる戦略
(1)貸出
(2)預金獲得
(3)余資運用
(4)資産運用ビジネス
(5)想定外の影響への警戒
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
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