【長期配信】デジタル通貨の将来像/国内外のデジタル通貨最新事情

~ブロックチェーンが変革する金融の未来~/ ~中央銀行デジタル通貨とクロスボーダー決済~
受講区分 オンライン
開催日時 2024-04-01(月) 13:00~13:00
講師 ソラミツ株式会社
代表取締役社長
宮沢 和正 氏

1980年 東京工業大学大学院卒
1980年 ソニー入社、ICカード「FeliCa」交通カード「Suica」等の開発に従事
2001 年 電子マネーEdyの事業会社ビットワレットを創業、常務最高戦略責任者
2010年 楽天Edy株式会社 執行役員、理事など電子マネー業界を約20年間リード
2008年 金融庁 金融審議会委員を務め資金決済法の立法に従事
2017年 ソラミツ最高執行責任者(COO)を経て、2020年4月より同社代表取締役社長
2020年 カンボジア国立銀行と「中央銀行デジタル通貨」共同開発の総責任者、インドネシアBCA銀行のeKYC・本人確認システム、福島県会津若松市会津大学デジタル地域通貨「白虎」の開発などを主導
2021年 Newsweek誌「世界に貢献する日本人30」に選出される

<著書>
「電子マネー革命はソニーから楽天に」カードウェーブ社
「世界初の中銀デジタル通貨「バコン」を実現したスタートアップ」日経BP社

概要 本セミナーは2回のセッションで構成され、デジタル通貨の将来像と国内外のデジタル通貨最新事情についてご紹介します。

Part1.デジタル通貨の将来像 ~ブロックチェーンが変革する金融の未来~
ブロックチェーン技術の進化により、世界中でデジタル通貨の開発競争が行われています。また、日本においても2023年6月より資金決済法が改定され、銀行などがステーブルコインを発行できるようになりました。
これらの動向を踏まえて、金融機関としてデジタル通貨をどのように活用してゆくべきか、その戦略についてご紹介いたします。

Part2.国内外のデジタル通貨最新事情 ~中央銀行デジタル通貨とクロスボーダー決済~
ブロックチェーン技術の進化により、世界の中央銀行では中央銀行デジタル通貨(CBDC)の検討や実証実験が行われています。すでにCBDCを導入した国では、金融包摂やクロスボーダー決済などで大きな成果を上げています。国内外でのデジタル通貨の最新事情をレビューし、金融機関としてデジタル通貨をどのように活用してゆくかについてご紹介いたします。


詳細 Part1.デジタル通貨の将来像 ~ブロックチェーンが変革する金融の未来~

1.ブロックチェーン技術の概要
(1)ブロックチェーンとは
(2)ブロックチェーンの分類
(3)最新の動向

2.デジタル通貨と従来の決済システムとの相違点
(1)デジタル通貨とは
(2)デジタル通貨の特徴
(3)従来の決済システムとの相違点

3.日本における導入事例
(1)デジタル地域通貨
(2)デジタルIDとの連携
(3)ステーブルコイン

4.デジタル通貨の将来像と今後の戦略
(1)企業間決済
(2)クロスボーダー決済
(3)プログラマブル通貨

Part2.国内外のデジタル通貨最新事情 ~中央銀行デジタル通貨とクロスボーダー決済~

1.中央銀行デジタル通貨の動向
(1)中央銀行デジタル通貨とは
(2)中央銀行デジタル通貨と既存の決済システムとの関係
(3)各国の検討状況

2.海外におけるデジタル通貨の成功事例
(1)カンボジアにおける事例
(2)普及状況
(3)成功要因と今後の展望

3.デジタル通貨によるクロスボーダー決済
(1)海外における導入事例
(2)日本と海外とのクロスボーダー決済
(3)今後の展望

4.デジタル通貨の今後の展開
(1)海外における検討状況
(2)経済や社会に与える影響
(3)中央銀行デジタル通貨が実現する未来
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