【長期配信】金融機関におけるオペレーショナル・レジリエンスの最新動向と重要ポイント

~金融機関の対応状況とデジタル・オペレーショナル・レジリエンスの向上に向けて~
受講区分 オンライン
開催日時 2024-04-18(木) 13:00~13:00
講師 PwC Japan有限責任監査法人
辻田 弘志 氏 パートナー
大野 大 氏 シニアマネージャー
PwCコンサルティング合同会社
橋本 哲哉 氏 ディレクター

【辻田 弘志 氏】
経歴:本邦金融機関を経て現職。金融機関及び一般事業法人等に対し、統合的リスク管理、オペレーショナルリスクをはじめとするリスク管理、コンプライアンス、内部監査等を中心に様々な支援を提供している。 
金融機関におけるオペレーショナルリスク管理やERMの分野で実績を有しており、最近では、リスク管理態勢高度化に関するプロジェクト(オペレーショナルリスク)や、コンプライアンスに係るグローバル態勢の評価とその改善プロジェクト等をリードしている。
資格:公認内部監査人

【大野 大 氏】
経歴:金融系コンサルティングファーム、大手IT企業等を経て現職。金融機関や製造業のクライアントに対して、企業文化改革、コンダクトリスク管理態勢構築、内部監査高度化等の支援を行っている。最近では、オペレーショナル・レジリエンスの態勢構築・トライアル実施の支援や、サードパーティ管理態勢の構築支援に従事している。
資格:公認内部監査人、公認不正検査士

【橋本 哲哉 氏】
経歴:外資系ITベンダーを経て現職。リスクマネジメント領域を中心に多数の実績を有する。大規模プライバシーマネジメントプロジェクトにおいてはプライバシー要求の策定から、具体的な施策の検討・導入まで、多くのメンバをリードし高品質な支援を実施。当該プロジェクトの一環としてAIに起因するレピュテーションリスクマネジメントの検討にも携わる。構想策定から具体的な施策実行まで、IT・非ITを問わず、プロジェクトステークホルダーを巻き込み、一気通貫した支援を提供することを得意とする。
資格:PMP、MBA

概要 ※本セミナーは2024/4/17に開催・収録したセミナーの長期配信です。

この一年でオペレーショナル・レジリエンスの態勢整備は大手金融機関のみならず、地域金融機関や証券会社、保険会社にも広がってきました。金融庁も各金融機関における取組み状況のヒアリングやグッドプラクティスの情報収集を進めており、それらの情報が今後共有されると共に、具体的な態勢整備の要請も高まることが予想されます。
本セミナーでは、この1年で進んできた本邦金融機関における態勢整備の状況をご紹介しつつ、各社共通の悩みどころや、今後一層対応が求められるポイントについて解説します。
また複雑化を増すValue Chain、Emerging Technologyの連続的な台頭等、デジタルネイティブ時代のオペレーショナル・レジリエンス(デジタル・オペレーショナル・レジリエンス)の特徴も取り上げていきます。

【本セミナーで得られること】
・オペレーショナル・レジリエンスの整備に必要なアクション
・オペレーショナル・レジリエンスに関する本邦金融機関の取組み状況
・デジタルネイティブ時代のオペレーショナル・レジリエンスの特徴

【推奨対象】
金融機関のリスク管理部門、監査部門、企画部門の責任者・実務担当者・経営者。
オペレーショナルリスク、サードパーティー管理、サイバー関連部門。
金融機関のリスク管理責任者・実務担当者、
金融機関にシステム、データ関連でサービスを提供している事業者の方
詳細 1.オペレーショナル・レジリエンスの最新動向について
(1)オペレーショナル・レジリエンスの考え方、従来の管理方法との違い
(2)オペレーショナル・レジリエンスに関する海外監督当局の動向(DORA含む)
(3)オペレーショナル・レジリエンスに関する本邦監督当局の動向

2.オペレーショナル・レジリエンスの本邦金融機関における取組み状況
(1)重要業務の選定における論点、取組み状況
(2)耐性度の設定における論点、取組み状況
(3)オペレーショナルリスク、サードパーティ管理など関連する管理手法の高度化および体制管理のポイント

3.デジタルネイティブ時代のオペレーショナル・レジリエンス(デジタル・オペレーショナル・レジリエンス)について
(1)デジタル・オペレーショナル・レジリエンスの特徴
(2)国内外における関連法令等の動向
(3)デジタル・オペレーショナル・レジリエンス強化に向けたアプローチ
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