金融機関における不祥事発覚時の実務対応

~不正の兆候への対応から再発防止策の策定まで~
受講区分 会場
オンライン
開催日時 2024-04-24(水) 10:00~12:05
講師 三浦法律事務所
パートナー弁護士
(元金融庁検査局専門検査官)
木内 敬 氏

経歴:1998年~2004年:公認会計士として金融機関の会計監査に従事 2006年~2019年:長島・大野・常松法律事務所にて金融規制、危機管理等に従事 2011年~2013年:金融庁検査局出向 2019年~:三浦法律事務所パートナー 2021年~2022年三菱電機ガバナンスレビュー委員会委員。
資格:弁護士、公認会計士
書籍:「金融機関における不祥事への新しいアプローチ」(銀行実務2022年11月号)「不適切会計対応の実務」(商事法務)他

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 金融業界において、近年、大型の不祥事が発覚し、調査委員会を設置する事例が続いています。本セミナーでは、日本における調査委員会設置の実務に携わり、多数の調査委員を経験した弁護士・公認会計士が、不正の兆候に接した場合の対応や、不祥事調査の実務について解説します。

【本セミナーで得られること】
・不正の兆候に接した場合の対応とその留意点
・不祥事発覚時の実務対応
・調査委員会の設置方法

【推奨対象】
金融機関のコンプライアンス部門・リスク管理部門・内部監査部門・責任者・実務担当者
詳細 1.不正の兆候に接した場合の対応
(1)不祥事が発覚する契機
(2)内部通報がなされた場合の対応(公益通報者保護法を踏まえて)
(3)当局検査対応
(4)当局による強制捜査・調査が入ったときの対応
(5)カルテル事案等の特殊性 ーリーニエンシーとはー

2.質疑応答

3. 不祥事調査の実務
(1)初動対応
(2)調査主体(社内、第三者、監査役)
(3)当局への報告
(4)社内リーニエンシーの検討
(5)関与者・監督者の処分
(6)再発防止策の策定
(7)マルス・クローバック条項
(8)役員に対する責任追及・提訴請求対応

4.質疑応答

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お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
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