【長期配信】実効的なリスクベース監査の実践に向けて内部監査人が押さえておくべきリスク管理と金融規制のポイント

受講区分 オンライン
開催日時 2024-01-25(木) 13:00~13:00
講師 キャピタスコンサルティング株式会社
プリンシパル
栗谷 修輔 氏

(くりたに しゅうすけ)
経歴:早稲田大学理工学部工業経営学科卒業。日本長期信用銀行、興銀証券にてリスク管理、金融商品開発に従事。その後データ・フォアビジョンにて、リスク管理ITの企画設計・開発、データサイエンス、コンサルティングを行う。2011年キャピタスコンサルティングに参加。東京リスクマネジャー懇談会(TRMA)代表。
資格:公認内部監査人(CIA)。公認情報システム監査人(CISA)。
書籍:「市場リスク・流動性リスクの評価手法と態勢構築」、「【全体最適】の銀行ALM」、「金融リスクマネジメントバイブル」、「リスクマネジメントキーワード170」(きんざい)など著書多数。

概要 ※本セミナーは2023/1/24に開催・収録したセミナーの長期配信です。

近年、金融機関の内部統制(ガバナンス)の高度化が求められている中、内部監査人への期待がますます高まっています。監査手法は、従前の準拠性監査からリスクベース監査への移行が進んでいます。一方で、金融機関のリスク管理については、業務に精通した内部監査人が少ないのも事実です。
本セミナーでは、これらの業務において内部監査人が理解しておくべき基本知識を解説します。また、金融機関を取り巻くバーゼル等の各種規制について、最低限押さえておくべき内容を解説します。さらに、今後の市場・経営環境の変化(金利上昇、引当金の積み増し等)に対して、監査の焦点となり得る項目について、考察を行います。
なお、本セミナーは内部監査人以外で、管理会計・リスク管理の基本を学びたい方もご参加できる内容となっています。

【本セミナーで得られること】
・内部監査に関する直近動向の知識と理解
・金融機関が抱える各種リスクの基礎知識
・金融機関を取り巻く各種規制の基礎知識
・今後の内部監査の焦点

【推奨対象】
金融機関の内部監査部門、各種リスク管理部門、企画部門、システム会社、コンサルティング会社、やや初級~中級レベル

▼栗谷修輔氏による12月7日開催のセミナー長期配信も申込受付中▼
<a href="https://www.seminar-info.jp/entry/seminars/view/1/6053">【長期配信】金利上昇局面における市場リスク管理と銀行ALMの留意点</a>
詳細 1.リスクベース監査の重要性
(1)高まる内部監査部門の重要性
(2)当局の動向
(3)リスク管理に対する監査体制の高度化

2.リスク管理を取り巻く近時の動向と求められる対応
(1)リスクとは?リスクの多様化・複雑化
(2)リスク管理の目的

3.各リスクの基礎知識と最新動向
(1)市場リスク
(2)信用リスク
(3)その他リスクと統合リスク管理

4.各種規制の基礎知識と最新動向
(1)リスク管理と金融規制の関係
(2)バーゼル規制の概要
(3)内部監査人が押さえておくべきバーゼルⅢのポイント

5.今後のリスクベース監査の焦点
(1)市場リスク関連(金利上昇等)
(2)信用リスク関連(フォワードルッキング引当等)
(3)統合リスク・リスクアペタイトフレームワーク関連
(4)非財務リスク関連(サードパーティーリスク・オペレーショナルレジリエンス・外部委託先管理・コンダクトリスク管理)


~参加業界~
農協、カード、政府系銀行、労働金庫、信用金庫、その他銀行

~受講者の声~
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初学者のため少し難しく感じましたが、最近の当局動向やリスク関連の基礎知識を学べたため勉強になりました。

リスク管理や金融規制について広く網羅されていました。監査のポイント・勘所をまとめていただいており、参考になりました。
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