【リバイバル配信】【2023~2025版】事例・事象から読み解く国内キャッシュレス決済の最新動向

~国際カード、BNPL、EC決済プラットフォーム、暗号資産、CBDC、BPSP~
受講区分 オンライン
開催日時 2023-09-14(木) 13:00~13:00
講師 山本国際コンサルタンツ合同会社
代表
山本 正行 氏

(やまもと まさゆき)
経歴:インテル、決済ブランド会社のマスターカード、ビザを経て、2005年に独立。現在は山本国際コンサルタンツ合同会社代表、株式会社アリアドネ・インターナショナル・コンサルティング代表取締役、明治学院大学法学部講師、など。決済サービスの専門家で、企業の決済関連事業のアドバイザリーなどを務める。行政の役も多く、国民生活センターなどと連携し、電子決済が絡む消費者問題の解決も支援。
書籍:「カード決済業務の全て」(きんざい)、「キャッシュレス決済最前線」(キャッシュレス決済研究会)など多数。

概要 ※本セミナーは2023/9/13に開催・収録したセミナーのリバイバル配信です。

キャッシュレス決済の普及が進み、昨年度はキャッシュレス決済比率が36%にまで成長しました。それに大きく寄与したのがクレジットカードの利用で、コロナ禍で一旦足踏み状態だったものが増加に転じ90兆円を超えています。しかしキャッシュレス利用動向には変化も現れています。利用額が6兆円前後で伸び悩むICカード型電子マネーに対し、コード決済が順調にのびて10兆円を超え、クレジットカードに次ぐキャッシュレス決済サービスに成長しました。このような状況のもとで、今年から給与をコード決済などの残高で支払う、デジタル給与払いも解禁されています。コード決済以外にもコンビニ後払い(BNPL)などの比較的新しいサービスの利用も増えています。
このような状況から、キャッシュレス決済関連業務に従事する人も増えていますが、キャッシュレス決済を基礎から理解できる教材やコンテンツの不足も課題です。
本講義では、わかりにくいとされているキャッシュレス決済の仕組みの基礎に加え、そのビジネスモデルなどについて詳しく解説した上で、今後のキャッシュレス決済ビジネスの動向を探ります。

【本セミナーで得られること】
・キャッシュレス決済の基礎的な知識と理解
・キャッシュレス決済の国内外における最新動向と今後の展望

【推奨対象】
クレジットカード会社、決済サービス事業者、銀行、リース等の実務担当者、システム会社
詳細 1.国際カードブランドのしくみ
(1)Visa/Mastercard/JCBなどのしくみ(クレジット、デビット、プリペイド)
(2)海外と国内の違い
(3)ブランドデビット固有の処理

2.国際カードのビジネスモデルとシステム
(1)手数料構造(加盟店手数料、IRF:Interchange Reimbursement Feeなど)
(2)IRFと加盟店手数料の傾向と課題
(3)決済ネットワーク(国際ブランド、CAFIS、CARDNETなど)

3.新しいキャッシュレス決済のしくみ
(1)スマホ決済(コード決済/タッチ決済)
(2)BNPL(後払い決済)の現状と今後(国内・海外)
(3)デジタルプラットフォーム
(4)暗号資産・ステーブルコイン

4.2023年度の注目動向とその評価
(1)デジタル給与払い
(2)CBDC(デジタル円)
(3)法人ソリューション(BPSP:Business Payment Solution Provider、会計処理)
(4)地域通貨

5.日本のキャッシュレス決済の今後
(1)キャッシュレス決済ビジネスの総括
(2)国内金融機関やクレジットカード会社の今後


~受講者の声~
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・基本的なキャッシュレス決済の知識から、今後の展望まで詳しい内容でご説明いただけて大変勉強になりました。

・初めて知る内容も多かったので、興味深かったです。色々なお話を聞けたため、非常に理解が進み勉強になりました。
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