【リバイバル配信】【元金融庁検査官が語る】システムリスク管理態勢の高度化と押さえるべきポイント

~金融行政の最新動向の読み解きから、経営層へのシステムリスク管理における重要性のアプローチ方法~
受講区分 オンライン
開催日時 2023-06-30(金) 13:00~13:00
講師 有限責任監査法人トーマツ
リスクアドバイザリー事業本部 アシュアランス
マネージングディレクター
片寄 早百合 氏

(かたよせ さゆり)
経歴:ITベンダー等での金融機関向けシステムの企画、開発、プロジェクトマネージメントを経験後、金融当局において、銀行・保険会社等のシステムリスク検査に長年にわたって従事。2022年6月金融庁総合政策局リスク分析総括課主任統括検査官を最後に退職。同年10月から現職。金融庁在籍中はメガバンク、地域金融機関等へのシステムリスクやシステム統合リスクの金融検査・モニタリングにおいて主任検査官を数多く務めた経験を有す。また、ITガバナンスの論点公表や実態レポートに関与。現在、大手銀行や保険会社等に金融行政の動向に対応したシステムリスク管理態勢やITガバナンスの取り組み等についてのアドバイスを行っている。

概要 <a href="https://www.seminar-info.jp/entry/seminars/search/searchtype:31/keyword:e382b7e382b9e38386e383a0e383aae382b9e382af">「システムリスク」「システム監査」を取り扱う、類似セミナーはコチラで募集中!</a>


※本セミナーは2023/06/29に開催・収録したセミナーのリバイバル配信です。

金融情報システムの重要性がますます高まる中、サードパーティやサプライチェーン経由などの接続ネットワークの複雑性等から思いもよらないシステムリスク顕在化、サイバーセキュリティの問題が発生する等、システムリスク管理はますます難しくなっています。金融行政もこれらに対応し、様々な方向を示してきています。
本セミナーでは金融庁にて検査官勤務の経験のある講師が最新のITガバナンス方針に触れ、金融行政方針の最新の方向性を読み解きながら、最新のトピックに触れ、システムリスク管理の管理者として必要な情報を入手していただき、また、日頃より出来て当たり前と思われがちなシステムリスク管理の重要性について経営者の方々へのアピール方法を考えていきます。

【本セミナーで得られること】
・金融行政方針とシステムリスク、ITガバナンスの管理についてのポイントと1線・2線・3線それぞれの役割
・システムリスク関連のリスクに関するポイント情報の整理
・経営者に対するシステムリスク管理のアプローチ方法

【推奨対象】
金融機関のIT統括部門、システムリスク管理部門、内部監査部門の責任者・実務担当者、システム監査関係者
詳細 1.金融行政とシステムリスク管理、ITガバナンス
(1)金融行政方針から読み解くシステムリスク管理のポイント
(2)最新のITガバナンスとシステムリスク管理のポイント
(3)システムリスク管理をめぐる監督指針、ガイドライン、規制等

2.システムリスク管理アドバンストトピック[1]
(1)プロジェクトリスク(システム統合リスク)
(2)サイバーセキュリティ
(3)DX推進

3.システムリスク管理アドバンストトピック[2]
(1)クラウドリスク
(2)サードパーティリスク/外部委託先管理
(3)オペレーショナルレジリエンス高度化のポイント

4.経営にアピールするシステムリスク管理態勢
(1)金融機関をめぐる環境変化と注視すべきシステムリスク上の事象
(2)見える化はリスク管理委員会だけじゃない
(3)出来て当たり前とは
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