【リバイバル配信】【人気講座】内部監査実務における不正対応スキルアップ

~キーポイント(問題発見・リスク評価)と事例演習~
受講区分 オンライン
開催日時 2023-05-30(火) 13:00~13:00
講師 株式会社電研
代表取締役
内部監査高度化センター所長
(元 金融庁検査局統括検査官第6部門長)
武藤 制揮 氏

(むとう せいき)
経歴:元金融庁検査局統括検査官第6部門長。主任検査官として外資系大手金融機関22社及びメガバンク海外4拠点の金融検査を含め、銀行、保険、証券、信託、投信投資顧問、ネット銀行、政府系等62社の金融検査を実施。その後、PwCあらた有限責任監査法人ディレクターとして大手金融機関36社の内部監査の外部品質評価や高度化支援を実施。2019年に株式会社電研を設立し大手金融機関や外資系金融機関の内部監査の高度化支援やコソーシング(システム監査、テーマ監査等)に従事。金融庁入庁前は、東京大学工学部卒業後、総合商社および本邦主要銀行で営業や市場業務を担当。内部監査のスキルアップの講師としては、セミナーインフォ、日本証券業協会、全国信用金庫協会、日本金融監査協会、全国地方銀行協会、第二地方銀行協会、大手金融機関等に対し、2014年からこれまでに208回の講演を実施。
【著作】
「元金融庁主任検査官が解説する業務上の留意点」(Monthly信用金庫 年間連載)
「金融機関の規制対応と内部監査」(共著)(中央経済社)

概要 ※本セミナーは2023/5/24に開催・収録した「【人気講座】 内部監査実務で役立つ 技術的なスキルの向上に向けたキーポイントと事例演習」セミナーのリバイバル配信です。
講演時からタイトル・目次表現を一部変更しておりますが、内容に変更はございません。

金融庁から公表された「金融機関の内部監査の高度化に向けた現状と課題」では、リスクベース監査(第2段階)、経営監査(第3段階)、第4段階に向けた内部監査高度化の内容として、ガバナンス、リスクマネジメント、コントロールに対する有効性・妥当性の評価、フォワードルッキング、根本原因分析、動的リスク評価、機動的な監査等が示されており、内部監査の現場に求められるスキルの範囲が一気に拡大しています。
こうした中、内部監査の現場では、発見力、分析力、説明力を支える問題発見スキル、不正対応スキル、リスク評価スキル、コントロール評価スキルといった内部監査高度化のベースとなる技術的なスキルのレベルを再確認するとともに、さらなる向上への取り組みが急務となっています。一方で、内部監査の現場が直面する状況に対応したスキルアップのわかりやすい参考書や文献はなかなか見当たりません。
本セミナーでは、金融検査や内部監査コソースの豊富な現場経験に基づき、監査現場に求められる技術的なスキルを向上させる手法について、検査現場や内部監査現場での成功事例・失敗事例を参照しながら、わかりやすく解説します。

【本セミナーで得られること】
・問題発見スキルの向上
・不正対応スキルの向上
・リスク評価スキルの向上
・コントロール評価スキルの向上

【推奨対象】
金融機関の内部監査部門・コンプライアンス部門の責任者及び実務担当者、内部監査セミナーで監査スキルを学びたい方、CPE単位取得にもおすすめの講座です。
事例演習を参照した解説は、監査経験の浅い方には監査の付加価値を体得できるものであり、ベテランの方にも日頃の悩みを解決できる機会となるように解説させて頂きます。
詳細 1.不正の洗い出しに向けた問題発見のスキルアップ
(1)事前準備のキーポイント
(2)事前資料の活用事例
(3)実査における着眼点

2.不正対応における監査実務のスキルアップ
(1)不正のトライアングルの活用
(2)不正リスクの評価手法
(3)不正に対するコントロールの評価手法

3.不正対応・問題発見に向けた固有リスク評価のスキルアップ
(1)事前における評価手法
(2)実査における評価手法
(3)固有リスク評価の見える化

4.不正対応・問題発見に向けたコントロール評価のスキルアップ
(1)効果的な分析手法
(2)コントロールの分析事例
(3)コントロール評価の留意点

~参加業界~
地方銀行、農協、システム、生命保険、信用金庫、信託銀行、ネット系銀行、カード、アセマネ他

~受講者の声~
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丁寧な説明で、講師の方の実際の経験もお話いただきながらの講義で新しい気付きも得られとても有意義でした。

事前準備が大切であることが理解できました。事例を用いながらの演習があったため、留意すべきポイントが分かりやすかったです。
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