【リバイバル配信】【人気講座】内部監査実務で役立つコミュニケーションスキルアップのキーポイントと事例演習

~現場で使えるインタビュー、ライティング、ファシリテーション手法の実践~
受講区分 オンライン
開催日時 2023-04-28(金) 13:00~13:00
講師 株式会社電研 代表取締役
内部監査高度化センター所長
武藤 制揮 氏

(むとう せいき)
経歴:元金融庁検査局統括検査官第6部門長。主任検査官として外資系大手金融機関22社及びメガバンク海外4拠点の金融検査を含め、銀行、保険、証券、信託、投信投資顧問、ネット銀行、政府系等62社の金融検査を実施。その後、PwCあらた有限責任監査法人ディレクターとして大手金融機関36社の内部監査の外部品質評価や高度化支援を実施。2019年に株式会社電研を設立し大手金融機関や外資系金融機関の内部監査の高度化支援やコソーシング(システム監査、テーマ監査等)に従事。金融庁入庁前は、東京大学工学部卒業後、総合商社および本邦主要銀行で営業や市場業務を担当。内部監査のスキルアップの講師としては、セミナーインフォ、日本証券業協会、全国信用金庫協会、日本金融監査協会、全国地方銀行協会、第二地方銀行協会、大手金融機関等に対し、2014年からこれまでに208回の講演を実施。
【著作】
「元金融庁主任検査官が解説する業務上の留意点」(Monthly信用金庫 年間連載)
「金融機関の規制対応と内部監査」(共著)(中央経済社)

概要 ※本セミナーは2023/04/27に開催・収録したセミナーのリバイバル配信です。

金融庁による「金融機関の内部監査の高度化に向けた現状と課題」の公表から3年半が経過しました。金融機関では、リスクベース監査(第2段階)がほぼ定着し、経営監査(第3段階)の実現や、第4段階に向けた本格的な取組みの加速が見受けられます。
こうした中、内部監査の現場では、従来から重視されていた問題発見に加えて、リスクやコントロールの客観的な評価、有効性評価、フォワードルッキング、根本原因分析といった広範囲の検証が求められています。このため、実態を正確に把握し、指摘や提言に対して先方の納得と合意を得るためのインタビュースキルや、成果を的確に示すためのライティングスキルは、これまで以上に必須なものとなってきました。
本セミナーでは、金融検査や内部監査コソースの豊富な現場経験に基づき、内部監査現場で活用できるインタビュースキルやライティングスキルのキーポイントについて、ファシリテーションをベースにした実戦的なテクニックを事例演習も織り込みながら、わかりやすく解説します。

【推奨対象】
金融機関の内部監査部門・コンプライアンス部門の責任者及び実務担当者、内部監査セミナーで監査スキルを学びたい方、CPE単位取得にもおすすめの講座です。
事例演習の結果を参照した解説は、監査経験の浅い方にはとても効果的であり、ベテランの方にもこれまでの経験にさらに磨きをかける機会となるように解説させていただきます。

【本セミナーで得られること】
・監査現場で活用できるインタビュースキル実務
・監査実務で役立つ効果的なライティングスキル
・ファシリテーションスキルの監査実務における活用法
詳細 1.内部監査におけるファシリテーション活用の効果
 (1)内部監査の現場で直面する高い壁
 (2)ファシリテーションを活用した事前準備
 (3)ファシリテーションを活用したインタビュースタイル

2.内部監査の前半におけるインタビュースキル
 (1)信頼関係を確保するためのキーポイント
 (2)実態把握のためのキーポイント
 (3)問題発見のためのキーポイント

3.内部監査の後半におけるインタビュースキル
 (1)反論に対応するためのキーポイント
 (2)原因を聴取するためのキーポイント
 (3)納得と合意を得るためのキーポイント

4.内部監査の成果を効果的に伝えるためのライティングスキル
 (1)内部監査報告書にどこまで定型的な表現を使用するか
 (2)接続表現や修飾表現の留意点
 (3)表現手法(文末等)の留意点


~参加業界~
銀行、保険会社、カード会社 他地方銀行、信託銀行、政府系銀行、信用金庫、農協、共済、生命保険、損害保険、カード他

~受講者の声~
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体験に基づいてお話いただいているため納得感が高く、また業務の中での経験則として漠然と認識していた事項を、論理的・明快に整理されていたので参考になりました。

対応事例を用いながらの演習があったため、自分自身の業務に照らしながらの受講ができて勉強になりました。
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