Web3.0の発展で迫る金融ビジネスの転換と求められるリスク対応

~DeFi/DAOやNFT・メタバースの体系的な理解と実践~
受講区分 オンライン
開催日時 2022-12-02(金) 13:30~15:30
講師 KPMGジャパン
Web3.0推進支援部 部長
有限責任 あずさ監査法人
金融統轄事業部 ディレクター
保木 健次 氏

(ほき けんじ)
略歴:国内外の金融機関にてファンドマネジメント業務等を経験した後、2003年に金融庁に入庁。証券取引等監視委員会特別調査課、米国商品先物取引委員会(CFTC)、金融庁総務企画局市場課、経済協力開発機構(OECD)、金融庁総務企画局総務課国際室にて勤務。2014年にあずさ監査法人入所。Fintech/Web3.0関連アドバイザリーの責任者として、暗号資産交換業、金融サービス仲介業及び電子決済等代行業を含むFinTech関連規制対応やセキュリティトークン、ステーブルコイン及びDAO(分散型自律組織)を含むWeb3.0推進支援等のアドバイザリー業務に従事。QUICK仮想通貨ベンチマーク研究会事務局や日本暗号資産ビジネス協会のアドバイザーやユースケース部会長、カストディ部会長など業界の発展にも貢献。日本銀行決済システムフォーラムや日経FIN/SUMなどFintech関連外部講演多数。
著書:KPMGジャパン『FinTech・仮想通貨・AIで金融機関はどう変わる!?』(共著)
きんざい出版『BtoB決済 デジタライゼーション - XML電文で実現する金融EDIと手形・小切手の電子化』(共著)
中央経済社『デジタル通貨・証券の仕組みと実務 ビジネス・法務・会計・税務』(共著)

概要 金融ビジネスのあり方を大きく転換するWeb3.0がメタバースの発展とともに拡大しつつあります。
金融機関は、Web3.0の拡大が金融ビジネスにもたらす影響について的確に把握するとともに、劇的な環境変化に対してビジネスモデルを大きく転換しなければ、中長期的に存続の危機に直面することになります。
本セミナーでは、金融機関のビジネス基盤を大きく変えるWeb3.0について詳しく解説するとともに、Web3.0と親和性が高く、拡大のきっかけとなり得るメタバースを取り上げ、金融ビジネスの将来と今後必要となるリスク管理について考察します。

【本セミナーで得られること】
・Web3.0と金融ビジネスの関連性における基礎的な知識と理解

【推奨対象】
金融機関の経営戦略構築・Web3.0に係る新規ビジネス開発の責任者・実務担当者
リスク管理部門・内部監査部門の担当者
詳細 1.Web3.0の構成要素理解:国内外のビジネス動向と金融機関への影響
(1)ブロックチェーンとスマートコントラクト
(2)デジタル資産:NFT/暗号資産/セキュリティトークン/ステーブルコイン
(3)DeFi/DAO

2.Web3.0とメタバース
(1)国内外におけるメタバースの潮流
(2)Web3.0とメタバースの関係
(3)Web3.0/メタバースと金融(既存ビジネスへの影響と今後の構造転換)

3.Web3.0に係る押さえておくべき国内外の規制・行政/当局動向
(1)デジタル資産に対する国内外の動向
(2)DeFiに対する動向
(3)DAOとガバナンストークンに対する動向

4.Web3.0に係るリスク管理
(1)デジタル資産の取扱いに係るリスク管理
(2)DeFi/DAOに係るリスク管理
(3)メタバースに係るリスク管理

5.質疑応答

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