<事例から学ぶ>いま金融機関に求められるBaaSの取組みと必然性

~金融機関・事業会社・ユーザーからの視点で考察~
受講区分 会場
オンライン
開催日時 2022-03-30(水) 13:30~15:00
講師 株式会社インフキュリオン
BaaSプラットフォーム事業部 ビジネス開発部
副部長
伊與 隆博 氏

2004年株式会社クレディセゾン入社。クレジットカード会員向けのデジタルサービス企画開発等に従事。2020年5月よりインフキュリオンに参画し、BaaSプラットフォーム事業部にて金融機関や流通小売の新規事業立ち上げに参画中。

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 2017年の銀行法改正において、金融機関にオープンAPI体制整備の努力義務が課されて以来、多くの金融機関でAPI整備がなされた。また、スマートフォンを起点としたモバイルでのデジタルサービスが次々に生まれている。そのサービスと銀行口座接続等の金融機能を繋ぎエンドユーザーにサービスを提供する「BaaS(Banking as a Service)」の機運が高まっている。本講演ではBaaSが金融機関、事業会社にとってどのようなサービスイノベーションに繋がるのかを紐解いていきたいと思う。

【推奨対象】
BaaSに関する基礎知識を取得したい方、新規サービス・事業開発担当の方
詳細 1.BaaSとは
(1)背景と理念
(2)金融機関がBaaSに取り組む理由
(3)事業会社、ユーザーにとってのBaaSとは

2.BaaSの動向と活用事例について
(1)海外動向 -欧米でのチャレンジャーバンク勃興-
(2)国内動向
  (a)銀行によるネオバンクサービスの提供
  (b)ノンバンクにおけるBaaS事例
  (c)事業会社によるBaaS活用

3.BaaSの新たな形態としてのEmbedded Finance
(1)Embedded Financeの必然性
(2)FintechとEmbedded Finance(各種活用事例)
(3)今後、BaaSがもたらす発展とは

4.BaaS活用における顧客接点強化と今後の展望
(1)顧客接点の裾野を広げる「決済」体験
(2)新たな決済サービスのトレンドについて

5.質疑応答

◆企画担当(伊勢)からのポイント◆
・ 金融機関の新規サービスの立ち上げに数多く携わっている講師の登壇
・ BaaSによる新サービスの創出について事例を中心に短時間で知識習得ができる
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
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