デジタル通貨の社会実装と金融インフラの高度化

~経済DX・脱炭素化など金融への新たな要請とデジタル通貨フォーラムの取り組み~
受講区分 会場
オンライン
開催日時 2022-03-22(火) 9:30~12:30
講師 フューチャー株式会社
取締役
山岡 浩巳 氏

経歴:IMF日本理事代理、バーゼル銀行監督委員会委員、日本銀行金融市場局長、同決済市場局長などを経て現職。デジタル通貨フォーラム座長、東京都チーフ国際金融フェロー。フューチャー経済・金融研究所長。
資格:米国ニューヨーク州弁護士
書籍:「金融の未来」(金融財政事情)、「デジタル化する世界と金融」(金融財政事情、中曽宏氏らと共著)、「国際金融都市・東京構想の全貌」(銀行研修社、小池百合子氏らと共著)など

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 DXとデータ革命はマネーと金融に変革をもたらしている。データ集積を背景に大きなパワーを持つに至った巨大テック企業(ビッグテック)がデジタル決済をはじめ金融に一斉に参入するなど、金融構造は大きく変わりつつある。マネーは元々情報・データ処理と不可分の関係にあるが、DXの下でマネーとデータが一段と接近する中、新たなデジタルマネーも次々と登場している。この中で、日本を代表する企業や銀行により構成された「デジタル通貨フォーラム」は、二層型デジタル通貨の開発と応用などを通じて、現代マネーシステムの持つ利点を取り込みつつ、経済社会が突き付けるさまざまな課題を克服する取り組みを進めている。本セミナーでは、このようなデジタル技術の応用を通じた金融インフラ高度化の取り組みを紹介する。

【推奨対象】
金融経済の知識を備える方々
詳細 1.デジタル化する世界
(1)デジタル化とデータ革命
(2)データがもたらす新たなパワー
(3)BigTechの登場
(4)行政のデジタル化とCOVID-19

2.デジタル化と金融
(1)金融1.0から5.0へ
(2)マネー・金融と情報処理
(3)現代マネーシステム
(4)デジタル革命と金融

3.マネーの現在と未来
(1)マネーとデータ
(2)BigTechのデジタルマネー
(3)リブラとステーブルコイン
(4)中央銀行デジタル通貨

4.デジタル通貨フォーラムの取り組み
(1)デジタル通貨フォーラム
(2)二層型デジタル通貨DCJPY(仮称)
(3)二層型デジタル通貨のメリット
(4)さまざまなユースケース

5.マネーと金融の未来
(1)SDGs・ESGと新たな金融への要請
(2)東京都グリーン・ファイナンス・イニシアチブ
(3)これからの金融機関
(4)マネーシステムの将来

6.質疑応答

◆企画担当(伊勢)からのポイント◆
・ 日本を代表する企業や銀行により構成された「デジタル通貨フォーラム」の座長も務める講師の登壇!
・ デジタル通貨の開発と応用などを通じた金融インフラの取り組みを紹介
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
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