<重要ポイントを集中解説>改正個人情報保護法によるCookieへの対応実務

~同意を取得すべき場面やウェブサイトで説明すべき事項を整理~
受講区分 会場
オンライン
開催日時 2021-12-22(水) 9:30~11:00
講師 牛島総合法律事務所
パートナー弁護士
影島 広泰 氏

経歴 : 2003年牛島総合法律事務所入所、2013年同事務所パートナー。個人情報の取扱い、システム開発紛争、ネット上のサービスの案件等に従事。
資格 : 2019年日本経済新聞社「企業が選ぶ弁護士ランキング」データ関連部門で第1位 2021年Thomson Reuters「ALB Asia Super 50 TMT Lawyers 2021」
書籍 : 「法律家・法務担当者のためのIT技術用語辞典〔第2版〕」(商事法務、2021年)ほか多数

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 近時、Cookie(クッキー)やウェブビーコン、JavaScript等を利用して閲覧履歴等をトラッキングし、個人の行動を分析する技術が高度化しています。それに伴い、個人情報保護法を遵守するための対応も難しくなっています。本セミナーでは、まず、ウェブ上の技術について説明したうえで、現在の実務でしばしば直面する場面ごとに、法的な整理を行った上で、同意の要否や同意画面の文言などを具体的に検討していきます。

【推奨対象】
全業界 法務部門、コンプライアンス部門、監査部門等、デジタルに関わる個人情報保護法の実務について学びたい方
詳細 1.理解すべきIT技術と概念
(1)Cookieとは
(2)Webビーコン、JavaScriptによる情報収集
(3)Analyticsツール
(4)DMP、CDPを活用したマーケティング
(5)MAツールによる営業活動

2.個人データの提供の場合
(1)同意が必要な場合と必要のない場合の切り分けの基準
(2)ベンダ側におけるデータの突合
(3)メールアドレスのハッシュ値をアップロードするケース

3.個人関連情報の提供の場合
(1)規制のポイント
(2)同意が必要な場合と必要のない場合の切り分けの基準

4.ウェブサイトの文言と同意取得の実務
(1)同意取得の方法
(2)同意の際に表示すべき情報
(3)法的には義務でない場合にもポップアップを出すべきか?
(4)Cookieポリシーの記載事項

5.質疑応答

◆企画担当(横山)からのポイント◆
・個人情報保護法改正による「データの取得」「データの利用」に係る法的留意点を整理
・同テーマの人気講師が90分で具体的に実務上のポイントを解説
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
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