三井住友海上の「真のDXを定着させる」取り組み

~全社員が本当の意味、価値を理解してDXに取り組むために~
受講区分 会場
オンライン
開催日時 2021-11-12(金) 9:30~12:30
講師 三井住友海上火災保険株式会社
執行役員 デジタル戦略部長
本山 智之 氏

経歴:1989年4月三井海上(旧大正海上)火災保険株式会社に入社。営業・営推・人事部門を経て、2019年4月にデジタル戦略部長。2021年4月から執行役員となり、三井住友海上の重点戦略であるデジタライゼーション推進を統括。
書籍:「データ分析人材になる。目指すは「ビジネストランスレーター」」 日経BP

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 多発する大規模な自然災害、自動運転・サイバーセキュリティーなどの新たなリスクの出現、COVID-19の感染拡大など保険会社をとりまく環境はグローバルベースで激変しています。また保険業界でもデジタル技術を活用したInsurTechの進展により、これまで以上に「業務の生産性」と「お客さまの体験価値」を向上することが求められています。三井住友海上では、防災、減災、事故の予兆把握など長年にわたり保険会社として蓄積したリスクマネジメントのノウハウを活かし、世界中のお客さまに「安全と安心」をお届けしてまいりました。これらに加え、グローバルに事業展開する保険会社でしか持ちえない多くのお客さま、多様なリスクに関するご契約、事故等の様々なデータを分析、活用した新しいビジネスモデルによる「お客さま、社会の課題解決」に取り組んでおります。本セミナーでは、DXに取り組む多くの企業が直面している課題である「社員がDXの本当の意味・価値を理解してDXに取り組む」ための工夫をご紹介いたします。三井住友海上での取り組みも道半ばですが、少しでもお役にたてれば光栄です。

【推奨対象】
保険会社の経営企画部門、デジタル戦略部門、システム部門に従事されている方
コンサルティング会社、ITベンダー、事業会社
詳細 1.保険業界と激変する社会環境・リスクの変化
(1)三井住友海上のご紹介
(2)保険業界を取り巻く社会環境・リスクの変化

2.三井住友海上のデジタライゼーション
(1)AIを活用した業界初の代理店支援システム(MS1Brain)
(2)万が一の事故の際にお客さまをサポートする先進技術(Ai's)
(3)データを活用したあらたなビジネスモデル(RisTech)

3.三井住友海上のデジタル人財育成とチャレンジできる文化の醸成
(1)デジタル人財認定制度
(2)MS&ADデジタルアカデミー(INIADとの提携による独自プログラム)
(3)MS&ADデジタルカレッジ(KUASとの提携による独自プログラム)
(4)データサイエンティストの育成

4.全社員がDXの本当の意味、価値を理解するための取り組み
(1)「CSV×DX」(お客さまと社会の課題解決を本業の中心に)
(2)「KAIKA」プログラム(腹落ちした個人目標と人事評価制度の連動)
(3)データサービスクリエイター養成プログラム(上司と部下が共に学ぶ伴走型研修)
(4)MS&ADチャレンジプログラム(チャレンジできる文化を醸成する取組み)

5.おわりに

6.質疑応答

◆企画担当(永井)からのポイント◆
・三井住友海上が進めるデジタル人財育成とチャレンジ文化醸成
・全社員がDXの本当の意味、価値を理解するためのアプローチ
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
TEL : 03-3239-6544   FAX : 03-3239-6545   E-mail : customer@seminar-info.jp