デジタル通貨がもたらす未来

~世界初の中銀デジタル通貨の事例紹介~
受講区分 会場
オンライン
開催日時 2021-11-26(金) 13:30~16:30
講師 ソラミツ株式会社
代表取締役社長
宮沢 和正 氏

経歴 : 1980年 東京工業大学大学院卒、ソニー入社。VOD企画室長、ソニーUSAダイレクター、パーソナルファイナンス企画部長、ICカード総合企画部長など経て、2001年 電子マネーEdyの事業会社を創立、常務最高戦略責任者を経て、2010年 楽天Edy株式会社 執行役員、理事などを歴任。
2008年 金融庁 金融審議会委員、資金決済法の立法に従事。
2017年 ソラミツ最高執行責任者(COO)を経て、現職は同社代表取締役社長、東京工業大学 経営システム工学特任教授、ISO/TC-307国際標準化日本代表委員を兼任。

開催地 カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内)
概要 ソラミツとカンボジア中央銀行はブロックチェーン技術を活用して、中国に先駆けて世界初となる中央銀行デジタル通貨を共同開発し、2020年10月末より正式運用を開始した。ソラミツが元々開発したブロックチェーンは、今やオープンソースの業界標準となり、日本を含む様々な国で活用されている。本セミナーではデジタル通貨やブロックチェーン技術の最前線を説明し、なぜ日本発の技術が世界で活用されるようになったのか、どのようにデジタル通貨やブロックチェーンは進化してきたのか、中央銀行デジタル通貨や民間デジタル通貨は今までの金融システムやキャッシュレス決済手段とどう異なるのか、デジタル通貨やデジタルIDにより社会や生活はどう変わってゆくのかを解説する。

【推奨対象】
銀行、証券会社、カード会社のデジタル部門・新規ビジネス部門・リスク管理部門、
資金決済業者、ITベンダー
詳細 1.ブロックチェーン技術の最前線
(1)ブロックチェーン技術とは何か
(2)ブロックチェーン技術の応用範囲
(3)最先端のブロックチェーン技術について

2.世界初のカンボジア中央銀行デジタル通貨
(1)世界の中央銀行デジタル通貨の検討状況
(2)カンボジア中央銀行デジタル通貨の狙いと特徴
(3)カンボジア中央銀行デジタル通貨の詳細

3.日本の中央銀行デジタル通貨の検討状況
(1)日本の中央銀行デジタル通貨の方針
(2)日本の中央銀行デジタル通貨の検討状況
(3)民間デジタル通貨と中央銀行デジタル通貨の位置付け

4.民間デジタル通貨、デジタルIDの動向
(1)民間デジタル通貨の展開状況
(2)今までのキャッシュレスと民間デジタル通貨の相違点
(3)デジタルIDとマイナンバーカードとの連携

5.デジタル通貨、デジタルIDがもたらす未来
(1)デジタル通貨により広がるビジネス・チャンス
(2)デジタルIDと地方創生
(3)デジタル通貨・デジタルIDがもたらす未来

6.質疑応答

◆企画担当(伊勢)からのポイント◆
・金融庁 金融審議会委員、資金決済法の立法にも従事した講師がデジタル通貨やブロックチェーン技術の最前線を説明
・民間デジタル通貨やデジタルIDの動向、未来予想図を丁寧に解説
お問合わせ 株式会社セミナーインフォ  セミナー運営事務局
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